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ライオンのもつ独自技術が対象

ライオンの独自技術をベースにした新商品開発プロジェクト開始

2018年10月17日 20時00分更新

文● 市川

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 TRINUS(トリナス)は10月16日、新商品開発プロジェクトとして、ライオンの持つ独自技術をベースにした商品コンセプト・デザインの公募を開始した。

 ライオンの持つ独自技術を、同社のプラットフォームに登録する4000名超のデザイナーに開示し、その技術を活用した商品企画を募集するというもの。実際に製造する前の段階でユーザーの意見を確認してから製品化するという、オープンな商品開発を実施していくとのこと。

吸着保湿テクノロジー この技術を活用した生まれたのが「hadakara」

PAC-55 「冷えピタ」「休足時間」などの高含水貼付剤技術を改良したもの

 ライオンが持つ「吸着保湿テクノロジー」「高含水貼付剤技術」が、今回の商品開発の対象技術となっている。吸着保湿テクノロジーは洗い流した後にも成分が肌に残る成分吸着技術で、高含水貼付剤技術は剥がれにくく目立たないもの。

 デザイナー向けの説明会を10月16日、25日に開催し、ライオンから技術に関する説明、サンプル品、質疑応答などの時間を用意するという。 説明会の詳細および申込はこちらから。

■スケジュール

・10月11日~12月10日:プロダクトデザイン募集期間
・1月中      :商品化アイデア決定

 2019年以降での商品化を目指すという。

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