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iOS 12新機能ガイド 第7回

音声でSiriに指示を出してアプリを操作する

【iOS 12新機能】簡単!音声操作「Siriショートカット」に利用頻度が高い操作を設定

2018年10月10日 08時00分更新

文● 山崎潤一郎 編集●飯島恵里子/ASCII

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 iPhoneに向かって音声で指示出し、特定のアプリを利用することができます。Siriの機能を活用するので「Siriショートカット」という名称です。よく利用するアプリを設定すると、ロック画面からでもSiriに話かけるだけで、アプリの機能を利用可能です。ただし、iPhoneのロックは、手動で外す必要があります。

 iPhone X系のユーザーであれば、端末を顔の前にかざすだけでロックが解除されます。ここでは、「Yahoo! 乗換案内」を起動して経路や所要時間を調べる場合の設定を例に説明します。

Siriショートカットの設定方法

①設定する前に、利用したいアプリを起動してSiriショートカットに紐づけたい操作を行っておくと後の作業が簡単です。ここでは、「Yahoo! 乗換案内」を起動して、「代々木」から「国分寺」までの経路と所要時間を調べます。

②「設定」アプリを開き「Siriと検索」をタップします。

③直近の操作や利用頻度を反映した候補が、3つ表示されています。ここでは「代々木〜国分寺のルートを表示」をタップします。ここに表示されていないアプリの設定を行う場合は、「すべてのショートカット」をタップして該当するアプリを選んでください。

④「Siriに追加」画面が表示されるので、赤丸の録音ボタンをタップしてショートカットに設定したいフレーズをしゃべります。ここでは、「よよぎこくぶんじ」と発語しました。

⑤録音が終了すると、発語したフレーズが「代々木国分寺」と表示されています。Siriがあなたの発語を正確に聞き取っています。間違っている場合は、「フレーズを再録音」をタップして再度録音します。

⑥ショートカットの設定時、候補に設定したいアプリが表示されていない場合は、「すべてのショートカット」をタップすると説明しました。タップすると上記のような画面が表示され、過去に様々なアプリで操作した履歴がリストされているので、その中から設定することも可能です。


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