サイボウズは10月5日、四国の地方4銀行による包括提携「四国アライアンス」において、4銀行を結ぶプラットフォームに「kintone」と「Garoon」が導入されたと発表した。
四国アライアンスは、阿波銀行、百十四銀行、伊予銀行、四国銀行の地方4銀行による包括提携。四国地域の継続的な成長につながる施策を、四国各県の金融機関が協働して取り組む。
提携においては4行間の効率的かつ円滑な情報共有手段が必要となり、各行の顧客企業情報を登録して取引に繋げるための情報共有基盤としてkintoneが、スケジュール調整やメールの代替となるコミュニケーション手段としてグループウェアGaroonが導入された。4行においては初めてのクラウド利用であったため、各行が定めるセキュリティーポリシーに適合させられたことが導入の決め手となったという。