PC初心者でも使いこなせる! エクセルやテキスト入力がグンと楽に、映画鑑賞やゲーム用にも

ノートPCで仕事する編集部員宅に31.5型4Kディスプレーを導入したら、作業効率がぐっと上がった

文●八尋/ASCII

提供: マウスコンピューター

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31.5型の大きなディスプレーだが、見た目はスタイリッシュ

スタンドは設置面積が少ない。両端のベゼルも狭く、迫力の大画面で映画などが楽しめる

 ニシマキの最初のリクエストは、狭いテーブルにも置けるスタイリッシュなデザインながら、30型以上の大画面ディスプレーであること。エクセルなどを使った仕事や、写真編集などを大きなディスプレーで作業したいのだという。また、設置を考えている机の奥行があまりなく、設置面積の少ないスタイリッシュなモデルがいいとのことだ。

 ProLite X3272UHSは、2つに分かれた細いスタンドを採用している。机との設置面積が少なく、周辺機器などを周りに設置しやすい。ディスプレーの厚みは、奥行がおよそ64.5mmとスリムでシンプルなデザインなため、どんな部屋でも違和感なく設置できるのもポイント、背面には入力端子とボタン、ヘッドフォンをかけておけるフックを搭載している。ヘッドフォンを机の上に置かずにすみ、映画をヘッドフォンで楽しみたいというときにすぐ手が届く場所にかけておけるのは便利だ。

背面はヘッドフォンをかけておけるフックと、ボタンがある

ディスプレー部の奥行きの狭さもスタイリッシュな所以の1つ

角度は、上方向12度、下方向4度まで調整できる

インターフェースは、60Hz出力や4K放送に対応したHDCP2.2対応のHDMI2.0入力端子とDisplayPort、ヘッドフォン(ラインアウト)端子を配置

高精細な4K2Kディスプレーで映画鑑賞が捗る!

 続いてのリクエストは、高解像度。最近はNetflixやAmazonプライム・ビデオなど、4Kで映画鑑賞が可能な配信サービスもあり、そういったコンテンツを4Kで楽しみたいとのこと。ProLite X3272UHSの解像度は、4K2K(3840×2160ドット)。加えて、10bitカラー(10.7億色)に対応し、なめらかな諧調表現やグラデーションを実現している。また、コントラスト比は3000:1だが、Advanced Contrast Ratio機能を使えば50000000:1でのメリハリのある映像表示が可能だ。

Advanced Contrast Ratio機能を使えば、コントラスト50000000:1での表示が可能になる。なお、sRGB表示にしていると、様々な設定ができなくなるので、設定をいじりたい場合はノーマルにしておくといい

 さらに、目に優しいというのもリクエストされた。仕事のほとんどをパソコンでこなすため、長時間画面を観ていても目が疲れにくいほうがいいとのこと。ProLite X3272UHSは、青色光源を低減する「Blue Light Reducer」機能を搭載している。3パターンで低減調整が可能なため、文章作成やエクセルなどを使った仕事中は一番低減し、休憩中に映像を観る場合などはあまり低減せずに楽しむなど、シーンに合わせて調整できる。

「Blue Light Reducer」機能を使えば、3段階でブルーライトをカットできる

 加えて、眼精疲労や頭痛の原因の1つといわれているフリッカーをおさえるため、フリッカーフリーのLEDバックライト技術を搭載。これにより、LEDの光量を調整することで画面のちらつきを抑え、目の負担を軽減している。

 最後のリクエストは、価格。4Kで30型以上でも、なるべくリーズナブルな製品がいいとのこと。ProLite X3272UHSの価格は、5万9800円。4Kで30型以上かつスタイリッシュなデザイン、使用する際に便利な様々な機能を搭載して6万円以下のため、かなりお手頃といえるだろう。