キャピタルメディカは8月31日、ヘルスケア領域におけるデータ分析コンサルティング事業を行なう会社「キュアプルーフ」を設立した。
データサイエンティストの倉橋一成氏との共同設立となり、データ利活用を成功させるための「ビジネス視点」、「サイエンス(統計学・人工知能などの知識)」、「エンジニアリング」の3つのスキルをバランスよく提供。 病院経営・運営支援に取り組んできたキャピタルメディカグループの知見を掛け合せることによって企業内に埋もれているデータを利活用するという。
医療機関においては、 医療・患者データの分析による経営効率化や患者QOL向上への活用。ヘルスケア企業においては売上向上やコスト削減、サプライチェーンの最適化といった経営課題の解決やデータを利活用した新規事業の創出に繋げることを目指し、医療・介護データを活用した新規事業創出も加速するとしている。