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日本能率協会と教育ソリューション企業が共同開発

VR×AIで食品安全の国際基準目指す「VR食品安全人材育成ソリューション」

2018年08月31日 14時45分更新

文● Mogura VR

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「VR食品安全人材育成ソリューション」

 一般社団法人日本能率協会とジョリーグッドは共同で、食品製造事業者への安全教育を行なうVR研修ソリューション「VR食品安全人材育成ソリューション」を開発した。ジョリーグッドによる「Guru Job VR」をベースに、食品安全分野の国際規格認証機関である日本能率協会が監修している。

 食品工場における食品安全の基準のひとつに、食品安全の国際規格「FSSC22000」がある。FSSC22000の認証を取得することで国内外の流通・食品企業から、食品製造事業者に求められる国際基準を満たしている証明となる。

 VR食品安全人材育成ソリューションでは、FSSC22000の規格要求事項を満たす食品工場を高精度360度映像で視聴可能。業務の現場を3Dスキャンでリアルに再現することにより、異物やアレルゲンの混入・食中毒などへのリスク対応を各工場の現場の状況に合わせてリアルに体験できる。またジョリーグッド独自の行動解析AIエンジンを活用し、研修内容の分析や改善も実現できるとしている。

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