シャープは8月24日、人感センサーを搭載するハイエンド機やA4エントリーモデルなど2シリーズ3機種を投入し、モノクロデジタル複合機のラインアップを拡充した。9月14日に発売する。
ハイエンドモデルとなる「MX-M7570/MX-M6570」は、それぞれ毎分75枚/65枚の(A4横の場合)高速出力が可能。人感センサーを搭載することで近づいてくる利用者を検知して自動的に操作パネルを点灯。前で待たされることなく操作を開始できるという。操作パネル上によく使う機能のみを大きなアイコンで表示する「シンプルモード」も搭載している。
両モデルとも複写原稿は最大A3/シート・ブック原稿、給紙トレイ×4(1500枚+1000枚+600枚×2)+手差しトレイを装備。ファクシミリ、ネットワークプリント/スキャン機能を搭載する。価格はMX-M7570が356万4000円、MX-M6570が299万1600円。
「AR-B350W」はA4対応のエントリーモデル。デスクサイドや受付カウンターにも設置しやすいコンパクトな設計ながら、コピー/プリント/スキャン/ファクシミリの4つの基本機能を標準装備。免許証やIDカードなどの表裏両面を1枚の用紙に並べてコピーできる「身分証コピー」機能、名刺の連続スキャン機能を搭載する。コピー速度は35枚/分(A4縦)、給紙トレイは550枚×1+手差しトレイ。価格は59万9400円。