13.3型ワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量をうたう「LIFEBOOK WU2/B3」は、本体カバー素材にマグネシウム、天面カバーにマグネシウムリチウム合金などを採用。25Whバッテリー選択時で約790g、50Whバッテリー搭載時で約916gと軽量で、ボディーサイズも約幅309×奥行き212.5×高さ15.5mmとコンパクトに仕上げられている。
薄型ボディーを実現しつつも、インターフェースはUSB 3.1 Type-C(Gen1、USB Power Delivery)、USB 3.0 Type-A端子×2(1ポートは電源オフUSB充電機能付き)、HDMI端子、有線LAN(1000BASE-T)、SDカードスロット、マイク・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子と非常に充実している。
15.5mmという薄型ボディーに1000BASE-T対応の有線LAN端子を内蔵できたのは可動式のコネクターを採用したため。引き出すと高さが広がる独自端子を採用することで、ほかの薄型ノートPCのように別売の有線LANアダプターなどを接続することなく、有線LANケーブルを直結できる。セキュリティー上の都合から有線LANしか使えないオフィスで重宝する装備だ。有線LANアダプターをなくしてしまう心配もない。
「LIFEBOOK WU2/B3」は、フルサイズのSDカードスロットが搭載されている点もうれしいポイントだ。最近の薄型ノートPCはmicroSDカードスロットの採用例が多いが、デジカメ専用機ではまだフルサイズのSDカードが主に利用されている。microSDカードが使われているのはスマホやアクションカメラぐらいだ。デジカメ専用機のデータを取り込む機会が多いのなら、フルサイズSDカードスロットが重宝することは間違いない。
USB端子、SDカードともに新しい規格に変わろうとしている過渡期であり、古い端子、スロットを切り捨てているマシンは多い。しかし、現時点で必要なインターフェースを「LIFEBOOK WU2/B3」がフル搭載していることは高く評価できるポイントだ。
主なスペック | |
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モデル | LIFEBOOK WU2/B3 |
直販価格(税別) | 11万2598円から(クーポン適用時。期間限定のキャンペーン価格) |
CPU | Intel Core i7-8550U(1.8GHz)/Core i5-8250U(1.6GHz)/Core i3-7130U(2.7GHz) |
メインメモリー(最大) | 4/8/12/20GB(20GB) |
ディスプレー(最大解像度) | 13.3型ワイド 1920×1080ドット(フルHD)、タッチ非対応ノングレア液晶またはタッチ対応スーパファイン液晶を選択可 |
グラフィックス機能 | Core i7/i5選択時:Intel UHD Graphics 620(CPU内蔵)、Core i3選択時:Intel HD Graphics 620(CPU内蔵) |
ストレージ | 約128/約256GB SSD(SATA)または約512GB SSD(PCIe) |
光学式ドライブ | — |
通信機能 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac、MU-MIMO)、有線LAN(1000BASE-T) |
インターフェース | HDMI端子、USB 3.1 Type-C(Gen1、USB Power Delivery)端子、USB 3.0 Type-A端子×2(1ポートは電源オフUSB充電機能付き)、Bluetooth 4.1 |
カメラ | 約92万画素Webカメラ |
カードスロット | SD/SDHC/SDXC対応 |
サウンド機能 | ステレオスピーカー、デジタルステレオマイク、マイク・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子 |
セキュリティ | スライド方式指紋認証センサー |
キーボード/マウス | 日本語キーボード(ピッチ:約19mm、ストローク:約1.5mm、86キー)、かな表記ありなしを選択可 |
本体サイズ | 約幅309×奥行き212.5×高さ15.5mm |
重量 | 25Wh(2セル)内蔵バッテリーパック選択時:約790g、50Wh(4セル)選択時:約916g |
バッテリー駆動時間(JEITA 2.0) | 25Wh(2セル)内蔵バッテリーパック選択時:約8.3時間、50Wh(4セル)選択時:約17時間 |
本体色 | ピクトブラック、サテンレッド、アーバンホワイト |
OS | Windows 10 Home(64bit)/Windows 10 Pro(64bit) |