10万円以下でGeForce GTX 10シリーズもカスタマイズ可能
理想の1台に、リーズナブルだからBTO強化の幅広がる上質ミニタワーPC
2018年07月10日 11時00分更新
一般的な使用なら十分! 3DゲームはBTOカスタマイズで!
続いて、ベンチマークで性能をチェックしていこう。STYLE-M1B6-i5-UHの主な仕様は、CPUがCore i5-8400(2.80GHz)、GPUがCPU内臓のインテル UHD グラフィックス 630、メモリーが8GB、ストレージが1TB HDDという構成だ。
使用したベンチマークソフトは、「PCMark 10 v1.1.1722 64」「CINEBENHC R15」、「ファイナルファンタジーXIV:紅蓮のリベレーター ベンチマーク」「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver1.51」「3DMark v2.5.5029 64」「CrystalDiskmark 6.0.1」。
パソコンの総合的なスペックを計測するPCMark 10は3390という結果に。CPUの性能をレンダリング機能で計るCINEBENCH R15では、マルチスコアが923cb、シングルスコアが171cb。ウェブブラウジングや動画視聴、Officeソフトを使った文書作成などにおいては問題ない数値が出ている。
ファイナルファンタジーXIV:紅蓮のリベレーターベンチマークは、標準品質、フルスクリーンの設定で、1920×1080ドットが2311(普通)、1280×768が4495(快適)という結果に。
ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver1.51は、1920×1080ドット、フルスクリーンという設定で計測。標準品質で5487(快適)、最高品質で4956(普通)となった。3DMarkは、Fire Strikeが1080、Sky Driverが4152という結果だった。
ビデオカードを搭載せずCPU内蔵GPUを採用しているマシンとしては順当といったとこだろう。最新のヘビーな3Dゲームは厳しいが、負荷がそれほど高くないMMORPGを遊ぶには十分だろう。もし、ヘビーなタイトルを遊びたいと思ったら、BTOでカスタマイズするといい。