東急建設は、VRで自社の新入社員の一日を体験できるスマホ向けアプリ「東急建設/新入社員の一日VR」を発表した。トランスコスモスから技術支援を受けて開発している。
東急建設はすでに社内向けの安全教育システムなどにおいてVRを活用しているが、今回は誰でも手軽に利用できるスマートフォン向けアプリを開発。普段は見えない業務内容などを疑似体験し、実際の業務に対する理解を深め、人材獲得などにつなげるとしている。
アプリでは新入社員として出勤し、朝礼や打ち合わせ、測量業務などを一日の流れに沿って体験できる。社員のコメントや解説と共に仕事内容を確認できるため、学生や一般のユーザーにも分かりやすい構成となっているとのことだ。