クラウドアプリケーション展開モデルのDockerコンテナもセキュリティー対象に
マカフィー、McAfee CWS最新バージョンでコンテナ対応を開始
2018年05月23日 16時00分更新
マカフィーは5月23日、「McAfee Cloud Workload Security(CWS)」の最新版となる「v5.1」の提供を開始した。新たにコンテナに対応している。
CWSは同社のクラウドセキュリティーソリューション製品群の中核となる製品。CWS v5.1ではプライベートクラウドやパブリッククラウド環境内のワークロード、サーバーに加えてDockerコンテナを特定してセキュリティーを確保できる。
導入から5分でDockerコンテナを特定し、マイクロセグメンテーションやナノセグメンテーションにより、迅速にセキュリティーを実現できるという。
UIやワークフローでセキュリティー管理の標準化を図っているほか、CWSダッシュボード内で直接利用可能なAWS GuardDutyアラートによる脅威の監視や検知を強化、内部または標準化されたポリシーを監査して管理者に簡単な修復を可能にするコンプライアンスアセスメントなどが追加されている。