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ミニマムな機能美を際立たせるオリジナルのウォッチフェイス

スカーゲン初タッチスクリーン スマートウォッチ「Falster」レビュー

2018年04月25日 09時00分更新

文● 松下典子 編集●飯島恵里子/ASCII

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スカーゲンのタッチスクリーン スマートウォッチ「Falster」。価格は4万3200円。小さめケースのラウンドデザイン。わずか50グラムの軽い装着感で女性にもオススメ

 2月8日に発売されたスカーゲンのタッチスクリーン スマートウォッチ「Falster」は、円と直線で構成されたミニマムな美しさが特徴です。今回は、ケース、バンド、バックルがすべてブラックのモデル「Falster Black Leather」をお借りしました。コロンと丸いケースの可愛らしさと、ちょっぴりモードな雰囲気が、モノトーン好きの心をくすぐります。

ケース厚は12mm。ケースとバンドをつなぐ、ラグには傾斜があり、ぐらつきが少なく安定感がある

 ケース径42mmと、タッチスクリーン スマートウォッチとしてはやや小ぶり。ユニセックスなので、女性が着けると手首が華奢に見えて可愛いです。

やりたいことに合わせてウォッチフェイスでモード切り替え

 スカーゲンらしいミニマムな機能美を際立たせるのが、オリジナルのウォッチフェイスです。時計ベースの「Digital」、「Analog」、「Anidigi」、機能ベースの「Health」、「World Time」、「Weather」の6種がプリインストールされています。

「Digital」デフォルトのデジタル時計

「Analog」長針短針のシンプルなアナログ時計風

「Anidigi」デジタルとアナログを組み合わせたデザイン

 一般的なウォッチフェイスは、気分や好みに合わせてビジュアルを変えるものですが、機能ベースのウォッチフェイスは、雰囲気はそのままに、用途に合わせて表示する機能が変わる、いわばモード切り替えのセットです。

「Health」Google Fitと連携して歩数や距離の記録を表示

「World Time」3ヵ国の時刻を表示

「Weather」現在地の天気予報を表示

 例えば、ウォーキングをするときは「Health」、海外との仕事や出張の際は「Wold Time」、天候が気になるアウトドアでは「Weather」に切り替えて使うと便利。プッシュボタンを押して、メニューから個々のアプリや機能を呼び出すよりも簡単です。

 さらに、6種すべてのオリジナルウォッチフェイスにアクティビティトラッキングの達成度の表示機能があり、Digitalは中央のライン、そのほかのフェイスは外周が達成度のメーターになっています。デザインの一部にしか見えないので、周囲に気づかれず、さりげなく歩数を確認できるのがいいですね。

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