サムスン電子ジャパンは4月10日、早稲田大学の基幹理工学部表現工学科にて開始されたVR制作講座において、VRヘッドセット「Gear VR」をはじめとする同社製品の機器および技術サポートを実施した。
基幹理工学部表現工学科では、科学技術と芸術表現を融合・横断によるイノベーションを生み出す教育・研究を理念とし、設立当初から立体視映像やVRコンテンツの制作手法を学ぶ専門科目として「立体映像表現」 および 「バーチャルリアリティ制作」が開講されている。
同社は、「早稲田大学におけるバーチャルリアリティ制作講座へGalaxy製品を提供することで、未知の部分が多いVRコンテンツ開発手法の発展、ひいては今後のVR分野への貢献の一助となる」と考え、機器や技術サポートを実施。また、Galaxy Gear VRを複数台制御可能な教育向けVR一斉配信システムをクロスデバイス社が担当し、VRシステム開発やVRライブ配信など多数のVRソリューションの導入実績をもつ同社がシステム技術面でサポートしてゆくとのこと。