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ネジ穴周囲はあえて部品をレイアウトしない「セーフゾーン」

ASUS、安定性と信頼性の高い企業向けMicroATXマザーボードが日本初登場

2018年03月16日 14時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「H110M-C2/CSM」

 ASUS JAPANは3月16日、企業向けの高信頼性製品「ASUS Corporate Stable Model(CSM)」として日本初となるMicroATX H110マザーボード「H110M-C2/CSM」を発売した。

 ハードウェアレベルで安定性と信頼性を高めるために、電源回路など保護機能を装備するほか、一般的な製品の3倍の耐腐食性を持つステンレス製バックパネルや防湿コーティングを施している。マザーボードをPCに取り付けるネジ穴の周囲には部品を配置していないセーフゾーンを設け、接触によるショートや破損の危険性も最小限に抑えている。

ネジ穴の周囲には部品を配置していないセーフゾーンが設けられている

 チップセットはインテルH110、対応ソケットはLGA1151、インテル第7/6世代Core i7/i5/i3、Pentium、Celeronシリーズに対応。メモリー最大32GB搭載可能。映像出力はHDMI ×1、 DVI-D×1、 D-Sub 15ピン×1。PCIe 3.0 x16×1、 PCIe 2.0 x1×2、 PCI×1。サーバグレードのIT管理ソフトウェアスイート「ASUS Control Centerクラシック版」のライセンスが付属する。予想実売価格は9000円前後。

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