芝浦工業大学は2月24日/25日、小中学生向け「少年少女ロボットセミナー」をマレーシア・クアラルンプール日本人会日本人学校で開催した。
同大学では大学のグローバル化を進めており、今回は留学などで交流のあるマレーシアにおいて、理科教育に力を入れているクアラルンプール日本人会日本人学校の協力と、趣旨に賛同した高砂熱学工業からの協賛、現地でのボランティアの協力によって開催。2003年以来15年ぶりでの同国での開催となったという。
クアラルンプール日本人会の会員を対象に抽選で選ばれた小学校4年生から中学校2年生までの60名が参加。2日間にわたりロボット製作やデザインコンテスト、対戦のほか、ロボットの役割や機能、最新の研究内容の紹介などの講座も実施した。同大学では、グローバル化の一環としてものづくり教育のグローバル展開も積極的に推進するとしている。