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持ち歩けるホームシアターとは!? 編集部で試してみた!

2018年03月15日 11時00分更新

文● アスキーストア

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ホームシアターを持ち運べる!?

 問題です。これはなんでしょうか?

 正解は3Dオーディオホームシアターの「XPUMP」です!

 といっても、ピンとこない方が多いと思います。この記事で解説しましょう。

 これがパッケージ。15cmほどの直方体で、一見して何のパッケージなのかは判然としません。プラスチックのスリーブに紙の箱が収められています。

 筒から内箱を取り出すと、波形をモチーフにしたデザインが。オーディオ関係の製品だということがわかります。

 箱は二分割できる仕組み。片方に本体、片方に付属品が収められています。

 本体はこちら。サイズはおよそ幅92×奥行き27×高さ15.5mmで、重さはおよそ35g。非常にコンパクトで、軽いです。印鑑ケースや、昔のスティック型ウォークマンに近いサイズ感。このサイズなら携帯はまったく苦にならないでしょう。

 iPhone Xと比較すると、これくらいの大きさです。

 付属品は携帯用のポーチと、3.5mmケーブル(オス-オス)、充電用兼DAC機能用のmicroUSBケーブル。

 イヤフォン、ヘッドフォンとスピーカーで使うことが可能。モード切り替え用のスイッチが側面にあります。

試用してみた! 効果のほどは?

 今回はイヤフォンで試してみます。使用イメージはこんな感じ。3.5mmケーブルでPCから入力し、出力端子にイヤフォンを接続します。

劇場モードはオレンジ

増強モードはホワイト

 モードはふたつ。「増強モード」と「劇場モード」です。すこし違和感を覚える日本語ですが……取扱説明書の日本語が心許ない印象なので、機械翻訳で直しているものと思われます。

 説明書には、増強モードは音楽用劇場モードは映画、ゲーム、音楽に最適とあります。意味するところがよくわかりませんので、ちょうどイヤフォンで音楽を聴いていたモーダル小嶋さんに協力を要請し、感想をきいてみました。

真剣な表情で視聴してくれています

 「増強モードは、ナチュラルに音の輪郭を強めてくれるような印象で、ポータブルアンプをつないだときに近いと思います。違いがよくわかるのは増強モード。これは高域も低域も迫力が増して、音がぐっと出てくる感じがします。  自然なサラウンドの感じが出るので、音楽だけでなく、映画鑑賞やゲームと組み合わせると面白いと思います。アマゾンのFire TV Stickや、グーグルのChromecastと組み合わせて使うとよさそうですね」

 携帯できるサイズなので、スマートフォンや携帯プレーヤーと組み合わせて使うのも面白そうですし、テレビやパソコン、スピーカーと組み合わせて、サラウンド効果を楽しみながらの映画鑑賞にもよさそうですね!

 操作も、スイッチで電源を入れ、モードを切り替えるだけと単純なので、様々な年代の方におすすめできそうです。

 もともとクラウドファンディングサイトのMakuakeで出資を募っていた製品ですが、プロジェクトの目的として、「高価な設備を買わなくては実現できないサラウンド効果を、もっと安価に、手軽に実現できるようになれば」という狙いがあったそうです。

 ホームシアターを構築したいものの、部屋の大きさや予算の都合で実現していない方や、ヘッドフォンやイヤフォンは気に入ったものを使っていて、手軽に音質を改善したいと考えている方、必見です!

 アスキーストアでは1万4580円で予約受付中。さらに詳しい仕様はアスキーストアでご覧ください。

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