FFXVも快適か!?GeForce SLI&4Kで最強50万円モンスターノートPCの実力
まずは、4K、8Kにネイティブ対応するほか、草や炎、影などをリアルに表現するNVIDIAのシミュレーション・レンダリング技術の「NVIDIA GAMEWORKS」で制作した超リアル、超高精細な映像表現で楽しめる「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION」のベンチマークでチェック。
「FINAL FANTASY XV」は残念ながら現状マルチGPUに非対応とのことなので、SLIによるパワーを十二分に利用できないが、Core i7-8700KとGeForce GTX 1080の組み合わせによる、ゲーミングノートPC最高峰のパワーでの指標を確認できる。
解像度3840×2160ドットでは、残念ながら高品質と標準品質ともに「普通」指標となる3000~4999スコアーに収まっている。ベンチマーク実行中の約5分のフレームレートも4K、高品質では最小24fps、平均でギリギリ30fpsに届くといった感じになっていた。今後SLIに対応するかどうかは不明だが、それまでは「快適」指標の7000スコアー台になったフルHD、高品質でのプレイするのが良いだろう。
「FINAL FANTASY XIV」は4K&ヌルヌル描画でプレイ可能!
続いては、4K、最高品質でプレイするには、意外と負荷が高い定番MMORPGの「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」(以下、FFXIV)で検証。SingleとSLI時のパフォーマンスを、「FFXIV:紅蓮のリベレーター ベンチマーク」と、FFXVIを実際にプレイした際のフレームレートでチェックしてみた。
「FFXIV:紅蓮のリベレーター ベンチマーク」は、最高品質、解像度3840×2160ドットと1920×1080ドットで計測し、実プレイ時のフレームレートは最高品質、解像度3840×2160ドットの設定で「中央ザナラーン」を60秒間移動した際の最小、平均、最大を「Fraps」で記録している。
「FFXVI:紅蓮のリベレーター ベンチマーク」はフルHD設定だとGPUパワーに余裕があるため、Single GPUとSLI時のスコアー差はわずかだが、負荷が大きく増す4K解像度時は約1.8倍もスコアーが向上している。実プレイのフレームレートも同様で、Single GPUでは40fps台になるが、SLIでは最小でもゲーミングにベストな60fpsを超えている。
「NEXTGEAR-NOTE i71130 シリーズ」の17.3インチ4K液晶パネルは、ハイエンドゲーミング液晶ディスプレーに採用されているNVIDIA独自ディスプレイ同期技術のG-SYNCをサポートしているので、高精細な4K解像度、人の目で違いがわかる限界ともいわれるリフレッシュレート60Hz(60fps)、G-SYNCによるティアリングを抑えたヌルヌル描画の3重奏でFFXIVをプレイできる。
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