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FFXVも快適か!?GeForce SLI&4Kで最強50万円モンスターノートPCの実力

文●藤田 忠 編集●ジサトラ ハッチ

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 デスクトップPCに迫るパフォーマンスと高い省スペース性を両立したゲーミング向けノートPCは数多く販売されているが、まさに最高峰の1台と呼べるマシンが、マウスコンピューターが展開するゲーミングブランド「G-Tune」の「NEXTGEAR-NOTE i71130 シリーズ」だ。

 本製品はティアリングや画面のカク付きを抑え、滑らかな表示を実現する「NVIDIA G-SYNC」をサポートした、17.3インチの4K-UHD(3840×2160ドット)液晶を搭載。6コア/12スレッドCPU「Core i7-8700」または「Core i7-8700K」を備え、GPUに「GeForce GTX 1080」(8GB)2基によるNVIDIA SLIを採用している。

 4Kゲーミングも高解像度映像の編集作業も快適にこなせるスペックを雑誌見開きページ程度の設置スペースに詰め込んだ、まさに最高峰の性能を持つ、本機の性能をチェックしていこう。

「NEXTGEAR-NOTE i71130 シリーズ」はブロンズからプラチナモデルまで、スペックが異なる複数のモデルをラインアップするほか、細かなカスタマイズにも対応している。今回使用した「NEXTGEAR-NOTE i71130PA1-SP」は、CPUに「Core i7-8700K」、64GBメモリー、ストレージにSamsung製NVMe M.2 SSD「SM961」の容量1TBモデルを合計3基(計3TB)を備えた超最高級のモデルだ。まさにノートPCの頂きに到達するスペックといえ、ゲーミングだけでなく、映像、3DCGの編集、制作などのクリエイティブ用途も快適に行なえるハイスペックなノートPCになっている。

「NEXTGEAR-NOTE i71130PA1-SP」

「NEXTGEAR-NOTE i71130PA1-SP」の主なスペック
液晶ディスプレー17.3インチ(3840×2160ドット)
CPUCore i7-8700K(6コア/12スレッド、3.7GHz〜4.7GHz)
グラフィックスGeForce GTX 1080(8GB)×2
メモリー64GB(PC4-19200 16GB×4)
ストレージSamsung SM961 1TB(NVMe)×3
通信機能IEEE802.11a/b/g/n/ac(最大433Mbps)、Bluetooth v4.2+LE
インターフェースミニDisplayPort出力×2、HDMI出力、USB3.0×5、USB3.1 Type-C×2(Thunderbolt3と共用)、マルチカードリーダー、ギガビットLAN(Killer E2500)×2
サイズ約428(W)×308(D)×53.8(H)mm(折り畳み時/突起部含む)
重量約5.6kg
OSWindows 10 Home(64bit)
直販価格69万9800円(税別)

 本機はタッチパッドの有効、無効の切り替えから、キーボードと天板部のLEDイルミネーションのカスタマイズに、CPUとGPUのオーバークロックまで、マシンの各種動作をカスタマイズできるプリインストールアプリケーション「CONTROL CENTER」など、注目ギミックが満載だ。

 そして何より、4K-UHDでのゲーミングパフォーマンスが気になるところ。そこでまずは4K以上の高解像度に対応していたり、SLIに対応する高負荷な設定が可能なゲームをメインに性能をチェックしていきたい。

SLIの有効、無効はNVIDIAのコントロールパネルから変更(要PC再起動)できる。SLI非対応ゲームプレイ時は、SLIを無効にしたほうが安定することもある

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