ミスターBIG PAD シャープ中村さんが語る「なぜ会議室で支持されるのか?」
働き方改革の切り札! BIG PADはオフィスの「センターハブ」になる
2018年03月05日 15時00分更新
タッチディスプレイの企画に携わって12年。
ミスターBIG PAD・中村雅一さんに聞いた
前回はBIG PADの最新モデルBIGPAD PN-L705(70V型)の特長を紹介した。さて、シャープは国内でもトップクラスのタッチディスプレイメーカーであり、BIG PADは会議室や学校において“定番”の電子黒板だ。その歴史は長く、初代機といえる製品が誕生してから12年余りが経過している。
今回は、BIG PADを始めとするタッチディスプレイの商品企画を12年間にわたり担当している“ミスターBIG PAD”こと 中村雅一さんにご登場いただき、タッチディスプレイ誕生のきっかけ、意外な命名理由、歴代BIG PADの特長、BIG PADの使い勝手を特徴づけている専用ペン開発の苦闘などなど幅広く語っていただいた。
BIG PADのラインナップは大まかに4つのラインで構成されている(2018年2月時点)。ハドルミーティングに適した40V~50V型、ワイヤレスPC接続モデルを含むメインストリームのビジネス向け60V~80V型、4K・静電容量・ダイレクトボンディングなど最新技術を詰め込んだハイエンドモデルの70V型、そして文教市場向けの60V~80V型だ。
なお、40V型から80V型までタッチディスプレイとして幅広いラインナップを取り揃えているのは、国内ではシャープ一社のみだという。