米国市場調査会社であるABIリサーチが、英文調査レポート「拡張現実と複合現実のディスプレイ技術」を1月25日に出版した。ARおよびMR(複合現実)におけるディスプレーの技術詳細や市場動向などについて説明している。
モバイルデバイス向けのARは、アップルの「ARKit」やグーグルの「ARCore」によって注目が集まっており、これらのAR使用率の増加にともなってディスプレーの種類や利点・欠点などの議論が始められているという。
またHMDにおいても議論は多様化しており、これらの技術やアイディアに関する影響・利用事例とともに、見やすいディスプレーなどの検討が進んでいるとのこと。
今回出版された調査レポートでは、モバイルデバイスとスマートグラス(ARグラス)の主要な表示タイプについて検討しているほか、技術の詳細、市場規模、注目すべき企業、将来の市場可能性について説明している。日本における販売代理店はデータリソースが担当。