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第8世代のCore i7-8550Uを採用

東芝BDドライブ内蔵15.6型ノートPCはスピーカー進化で映画鑑賞が捗る

2018年02月08日 17時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●八尋/ASCII

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「dynabook AZ65/F」

 第8世代Coreプロセッサーを搭載したパソコンが続々と登場している。今回紹介する東芝クライアントソリューションの「dynabook AZ65/F」も、Core i7-8550Uを採用したdynabookシリーズの最新モデルだ。

 15.6型ディスプレー、512GB SSD、Blu-ray Discドライブに加え、オンキヨーと共同開発した2way 4speakersまで搭載。ハイスペックなCPUと合わせて、メインマシンとしての活用が期待できる。今回はdynabook AZ65/Fの外観について紹介する。

高級感漂うサテンゴールドで気分もリッチに

 dynabook AZ65/Fはリュクスホワイト、プレシャスブラック、サテンゴールド、モデナレッドの4色が用意されており、今回試用したのは「dynabook AZ65/FG」というサテンゴールドのモデル。水平方向にラインが引かれ、艶のある金属感が落ち着いた雰囲気となっている。

 パソコンを開くと天板と同じ色調のキーボードで、ヒンジ部分のメタリックなクロームカラーがアクセントになっている。写真ではわかりにくいが、キーボード部分はパームレストより少し低くなっており、パソコンの縁からキーボード部分にかけての曲線が美しい。

派手すぎない落ち着いたサテンゴールド。メタリックなヒンジ部もアクセントとなっている

 dynabook AZ65/Fのサイズはおよそ幅379×奥行き258×高さ23.7mmでほぼB4サイズ。ディスプレーは広視野角の15.6型で、左右の角度がない状態で覗き込んでも、問題なく画面を視認できる。解像度は1920×1080ドット。高輝度のディスプレーはとても発色がいい。

 重量は約2.4kgで、持ったときにしっかりとした重さは感じるレベル。外出時に常に持ち運ぶには少し重いかもしれないが、持ち運べなくはない。ACアダプターは約140gと軽く、本体以外も合わせて持ち運べるよう考慮されている。

ACアダプターはコンパクトで軽い

 手に持ってみると、圧力などで壊れてしまいそうなイメージはなく、しっかりとした耐久性を持っている雰囲気。日常生活で受けそうな衝撃や圧迫については、加圧試験や落下試験、ヒンジの開閉試験などの厳しい試験を実施している。

4基のUSB端子や外部出力、有線LAN端子などインターフェース豊富

 dynabook AZ65/Fの外部端子などをみていこう。標準で搭載されている光学ドライブは、BDXL対応のBlu-ray Discドライブ。2way 4speakersにより従来モデルと比較して音がよくなっているので、自宅で仕事の合間などにBlu-rayコンテンツを楽しめるのはうれしい。

Blu-ray Discドライブを内蔵しながら厚さおよそ23.7mmに抑えられているのも魅力

 外部出力は、USB 3.0とUSB 2.0が2基ずつ、合計4基あるので、周辺機器の接続も支障はない。USB 3.0端子の1基は「スリープアンドチャージ」機能に対応しており、本体の電源がオフになっているときでもUSB接続でスマートフォンなどへ給電できる。

 外部ディスプレー用はHDMI出力端子が用意されており、最大3840×2160ドットの4K出力が可能だ。USB端子が2基ずつ左右に分かれているので、周辺機器を分けて接続できる。パソコンの周囲機器が片方に集中してごちゃごちゃにならないのはありがたい。

右側にはSDカードスロット、USB 3.0端子×2、HDMI端子を配置。電源端子との間に排気口がある

左側面に有線LAN端子、Blu-ray Discドライブ、USB 2.0端子×2、マイク入力/ヘッドフォン出力端子を備える

 有線LAN端子に加え、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0にも対応。オンキヨーと共同開発した2way 4speakersは、高音用がパソコン前面外側、低音用が中央よりに配置されている。さらに立体的な音を出すためのサウンドアプリケーション「DTS Sound」も搭載されている。

マシン前面に配置されたスピーカー。2スピーカーずつ左右に配置されている

 試用機のストレージは512GB SSDを搭載。購入時に1TB SSD、256GB SSDのほか、NAND型フラッシュメモリーを搭載する2TB SSHD、1TB SSHDも選べる。メモリーは8GBで、最大16GBまでアップグレード可能だ。次回は、dynabook AZ65/Fの操作感などについて解説する。

Room1048/東芝ID会員(無料)なら、直販価格13万5864円から!

 東芝製ノート共通の注目ポイントとして紹介しておきたいのが、その価格。「dynabook AZ65/F」の場合、東芝ダイレクトの直販価格は18万6840円からなのだが、Room1048会員(東芝ID)価格は13万5864円(2月8日現在)からとなっている。512GB SSD搭載モデルも15万3144円(2月8日現在)からだ。

 このほかの東芝製ノートもかなりお得な価格になっているため、ノートPCの購入を考えている方は、とりあえずRoom1048/東芝ID会員(無料)になることを強くオススメしたい!

試用機の主なスペック
機種名 dynabook AZ65/F
CPU Core i7-8550U(1.8GHz)
グラフィックス インテル HD グラフィックス
メモリー 8GB
ストレージ 512GB SSD
ディスプレー 15.6型(1920×1080ドット)
内蔵ドライブ Blu-ray Discドライブ
サウンド 2way 4speakers(インテル ハイ・デフィニション・オーディオ準拠)
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0
インターフェース USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、HDMI端子、マイク入力/ヘッドフォン出力端子、有線LAN端子、SDカードスロットなど
サイズ/重量 およそ幅379mm×奥行き258mm×高さ23.7mm/約2.4kg
OS Windows 10 Home(64bit)

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