高精細・高感度のハイエンドモデル70V型PN-L705Hのすべて
生産性革命は最先端の会議が起こす! 4K高精細BIG PADが勝利の鍵だ
2018年02月26日 11時00分更新
4K、ハドルミーティング、設置自由度、テレワーク
シャープBIG PADの強みはここにある!
会議で大きな活躍を見せるBIG PADシリーズだが、ここまで紹介してきた特長によって、会議室以外でもさまざまな現場で重宝される柔軟性も併せ持っている。ここでは大まかに4つの活用提案を見ていこう。
4K化で使えるシーンが拡大
フルHD解像度では性能的に購入対象外だった業界も、4K化に伴い一転。カンファレンスで高精細な画像を取り扱う医療分野や、緻密な設計図が付き物の建設や自動車といった業界からも、BIG PADへ熱い視線が注がれている。
速攻で会議! 速攻で結果出し! ハドルミーティングに最適
会議の質を上げる手法で今注目されているのがハドル。アメリカンフットボールの試合中に選手たちが行なう超短時間作戦会議を指す。この手法を真似て、場所に縛られず少人数で立ったまま行なう会議のことをハドルミーティングと呼び、スタートアップなどではすでに主流の会議手法となっている。
このような“短時間で結果を出し、すぐに元の場所に戻って仕事に取り掛かる手法”にもBIG PADが一役買う。40~50インチのコンパクトサイズBIG PADなら、会議したい場所にその都度持ち込んで資料を表示できる。『濃く』『短い』会議の内容を書き込み、共有することもBIG PADならお手のモノ。ハドルミーティングの相棒として心強い一台になるはずだ。
縦・水平・斜め……設置スタイルを選ばない!
単にホワイトボードの代替なら液晶テレビ同様に横置きができればOKだが、タッチディスプレイの先端を行くBIG PADは設置スタイルも頭一つ抜けている。
製図台のように斜めに設置して液晶ディスプレイに直接書き込むスタイル、90度回転させた縦置き状態にしてタッチサイネージとして利用、はたまた水平状態にして数名で囲んで見下ろしながら使うこともできる。斜め上向きに設置ショッピングモールの館内案内ボードにする用途も多い。
大型液晶テレビなどは90度回転すらご法度だが、BIG PADはさまざまな角度で使用できるよう専用設計が施されているうえ、シャープ独自の厳しい検査をくぐり抜けたタフな製品。現場の要求に応えてくれる頼もしさも特長といえよう。
企業の難問、テレワークと会議の微妙な関係を一気に解決
働き方改革の切り札として脚光を浴びるテレワーク。オフィス以外の場所でもできる限りの業務を遂行することで労働効率を上げようというものだが、個々人がバラバラの場所で働く時間が長くなると、今度は会議がやりづらくなる。
「テレワークの人はウェブ会議システム経由で参加すべし!」と決めても結局、会議室に居る人間のみで話が盛り上がってしまい、テレワークの人間は蚊帳の外……なんてのはよくある話。
BIG PADのオプションとして購入できるクラウド型Web会議サービス「TeleOffice」はそんな状況に待ったをかけるソリューション。なにせ、シャープの社員が自ら利用しつつアップデートを重ねた代物なだけあって、かゆいところに手が届くぶりが並大抵じゃない。
液晶画面に会議資料とテレワークのスタッフを同時に表示するまではありがちだが、会議資料はリアルタイムで表示・共有されており、書き込みも即反映。しかも「オリジナル資料」と「皆で共有しながら書き込んだ資料」のほか、「テレワークで会議参加中に自分用に書き込んだ資料」の3パターンが常にクラウドに保存される。「自分の考えに夢中になり過ぎて、決定事項をメモし忘れた!」などのミスから解放されるわけだ。
また、会議の発表者は資料閲覧・共有などを選択できるほか、資料に集中してもらうためにページ送りや書き込みを制限することまでできる。タッチUIの位置や種類も、実際に使い込まれたサービスならではの納得感があり、著名なウェブ会議サービスと比べても高機能かつ“こなれた”ものに仕上がっている。BIG PADはテレワークでも有効に働くのだ。
誰でもキレイに見る・書く・共有できる!
ビジネススタイル改革の潮流に合致した4Kタッチディスプレイ
4K解像度、70V型の大画面で新登場したBIG PAD PN-L705Hは、会議での利用はもちろんのこと、プロダクトデザインや建設・医療の現場といったクリエイティブワークまで幅広く使える製品だ。アナログのホワイトボードが大きく進化したのが電子黒板であるなら、その機能をさらに究めたのがBIG PAD PN-L705Hといえるだろう。
そしてBIG PADは普及帯からハイエンドまで複数インチ用意している唯一のシリーズでもある。会議の在り方を変え、「働き方改革」「生産性革命」にも大きく寄与するツールとして、BIG PADシリーズは注目すべき存在だ。
次回は、BIG PADの生みの親と言えるシャープ ビジネスソリューション事業本部の中村雅一氏に、開発秘話そしてタッチディスプレイ市場をけん引してきた12年を語っていただく。
(提供:シャープ株式会社)