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AIキャラクターやアプリのほか"人工流れ星”などのユニークな研究も

アカツキのファンド、AR/VRを中心とした出資先を公開

2018年02月02日 18時00分更新

文● Mogura VR

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 アカツキは2017年10月に設立したファンド「Akatsuki Entertainment Technology Fund」(AET Fund)の出資先を公表した。投資先はAR/VRを含むエンターテインメント領域の企業が中心となっており、日本をはじめアメリカやスイスなど、海外のスタートアップにも積極的に投資している。

 AET Fundが定める大きな投資領域の1つがAR分野。ゲーム/アニメ/映像/音楽/スポーツ/e-スポーツ/ライブエンターテインメント/テーマパークなどにおける、AR/VR/MRやホログラム/スマートグラスなど、エンターテインメント体験を拡張・変革させる領域への投資を予定している。

 2018年2月時点において公開されている出資企業は以下の通り。現在8社への出資を実施、公表されているのは6社となる。

ALE Co.,Ltd.(日本)
人工衛星を使用し、人工的な流れ星を作る民間宇宙企業

Fable Studio(米国)
AR/VR上における、AIのキャラクターを利用したコンテンツ開発

Hype VR(米国)
360 degree volumetoric capture(奥行きのある360度画像の撮影、VR化)およびデータ圧縮技術開発

RosieReality Inc.(スイス)
子供向けの科学技術教育およびプログラム学習用のARアプリ開発

Super Media Future Corp.(米国)
独自のモーションキャプチャーを利用しエフェクトを付加したAR動画を作成・SNSで共有できるアプリの開発

TYFFON Inc.(日本)
ロケーションベースVRアトラクションの開発・運営

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