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シャープ、パソコンレス運用可能なデジタルサイネージ2機種

2018年01月22日 13時15分更新

文● 江幡/ASCII

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 シャープは1月19日、インフォメーションディスプレー「PN-M501(50V型)」「PN-M401(40V型)」を発表した。それぞれ4月下旬、3月下旬に発売する。

 汎用性の高いAndroid OS搭載のコントローラーを内蔵することにより、パソコンレスでデシタルサイネージの運用が可能。24時間の連続稼動に対応で、コンビニエンスストアや交通機関など、長時間運用が求められる店舗や施設でのデジタルサイネージ用ディスプレーとして活用できるとしている。

 デジタルサイネージソフトウェア「e-Signage S プレーヤー」がプリインストールされており、製品単体でのコンテンツ再生に加えて、ネットワーク経由で受信したコンテンツの再生にも対応。複数店舗を有するチェーン店などでの一斉配信や、店舗ごとに異なるコンテンツが表示可能とうたう。

 解像度1920×1080ドットのLEDバックライト式ディスプレーを採用。コントローラー部には、CPUにARM Cortex-A17、メモリー2GB、ストレージ8GBを搭載している。

 映像入力はD-sub 15ピン、DisplayPort、HDMI、コンポーネント端子に対応。このほかSDカードスロット、ギガビットイーサネットLAN、USB 2.0端子なども備える。サイズはおよそ幅1123×奥行き68×高さ647mm、重量は22kg。価格は22万9000円前後(PN-M501)。

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