■ダイドーはコーヒーが人気 おいしさの秘密を調査した!
調査中、ダイドードリンコの自販機では「世界一のバリスタ監修 香るブレンド微糖」「ダイドーブレンド デミタスコーヒー」といったコーヒーを購入している人が多くみられましたし、実際にお話をお聞きしても「コーヒーがおいしいから、ダイドードリンコの自販機で買っている」といったコメントが多かったです。
やはり、ダイドードリンコというと「コーヒー」という印象が強いようです。アスキーで今年実施した「夏のアスキー読者 飲料&缶コーヒー調査」では「コーヒーがおいしいと思うメーカー」という項目でいちばん票が集まっていました。
ダイドードリンコのコーヒーにはいったいどのような秘密があるのでしょうか? こちらも調査してみたら、こんなことが分かりました。
<人気の秘密は「香料無添加」と独自の「ブレンド」技術!>
ダイドードリンコのコーヒーは「香料無添加」で一貫しているとのこと。ダイドードリンコの商品開発グル―プのリーダーを務める小西勝彦さんはこんなことを教えてくれました。
ダイドードリンコ 小西さん「イメージで缶コーヒーはおいしくないと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、缶コーヒーの製造工程は一般的なコーヒーとほとんど変わりません。コーヒーの生豆を焙煎し、配合して粉砕します。その後お湯でドリップして、コーヒーを抽出するという工程になります。ここまでは、缶コーヒーの製造工程も同じです」
「また、ダイドードリンコのならではのこだわりとして、香料を使用していません。ダイドーブレンドのパッケージの原材料欄をご覧いただくと、香料の表記がないのをお分かりいただけます。香料を使用せず、コーヒー豆本来の本格的な香りや味を出すためにも、独自のブレンド技術を追求しています」と、小西さん。
なるほど、香料無添加にこだわってブレンド技術を活かした豆本来の味が楽しめるコーヒーに仕上げているのですね。コーヒーの技術について詳しくはコチラの記事もご覧ください。
ところで、アスキーではダイドードリンコについてこれまでに様々なテーマで取材してきました。
<ユニークな自販機など、実はすごいダイドーを追いかけた記事はコチラ>
●自販機のホットとコールドの切り替えはいつ? ダイドードリンコにきいてみた
今回の調査では自販機の疑問の上位にこそ入りませんでしたが「商品の配置の法則」も気になりますよね。ダイドードリンコでは、自販機で購入する時に人の目線は左下から右上へと移動する傾向があるため、主力商品であるコーヒーが目に入りやすいように左下に配置するのが一般的だそうです。
●戦国武将のボイスに斬られた!おしゃべり自販機東西行脚の旅
ダイドードリンコのユニークなおしゃべり自販機に迫りました! 戦国武将の声(!?)がする自販機や、校歌を歌う自販機、開運間違いなしのご利益(りやく)自販機などを調査しました。
●STAND使いは惹かれ合う! 自販機から始まるSmileストーリー
ダイドードリンコの自販機とスマホアプリの連携機能「Smile STAND」。街頭でもSmile STANDを利用していらっしゃる方がいましたが魅力は? ストーリー仕立てでご紹介します。
●「IoT化」した次世代型自販機がユーザーにもたらす価値とは?
ギークなタレント池澤あやかさんとダイドードリンコ髙松社長が対談しました。ITに詳しい池澤さんが自販機のIoT化について物申す!?
自販機に本気なダイドードリンコはコーヒーにも本気。さらに、歴史がある一方でSmile STANDなど新しい取り組みを展開している点も興味深いです。これまでの記事もどうぞあわせてご覧ください。
さて、アスキー自販機愛好隊は調査終了後、ダイドーブレンドでひと息をつきましたよ。おいしかったです!
記事はいかがでしたか? みなさんが思っているダイドードリンコのイメージについての良かったら教えてください。今後の記事制作の参考にさせていただきます。ぜひご協力ください!
(提供:ダイドードリンコ)