米マカフィーは11月14日(現地時間)、2017年版「最もハッキングされやすいギフト一覧」を発表した。
ブラックフライデーやクリスマスなどホリデーシーズンのギフト商戦にあわせた消費者調査で、今年で3回目となる。回答者の88%がオンラインでギフトを購入する予定であるとしているが、18%はデバイスをセキュリティーソフトウェアで保護する必要はないと考えていると回答。53%が実際にセキュリティーを実施し、22%がセキュリティー対策を検討しているものの、その方法が分からないと答えたという。
マカフィーが分析する「最もハッキングされやすいギフト」では、ノートPCやスマホ、タブレットに次いで「ドローン」、「AIアシスタント」、「インターネット接続可能な子供用玩具」、「ネットワーク家電」が並ぶ。とくにセキュリティーの脆弱な機器もあることから、Wi-Fiに接続する場合には接続先を確認、AIアシスタントやスマート家電と連携するサイトのクリックに注意を払い、最新のソフトウェアにアップデートするなどの対策を推奨している。