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ファーウェイ通信 第61回

税抜2万円台とは思えない洗練デザインと充実スペックでその人気も納得

売れ筋価格帯の人気SIMフリースマホ「HUAWEI P10 lite」の強味が理解できた

2017年11月29日 11時00分更新

文● 加藤肇 編集● ASCII編集部

提供: ファーウェイ

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指の関節でコツンと操作
指紋センサーでも端末操作が可能

 最後に、端末の使いやすさがアップする機能について見ていこう。

指関節の固い部分でコツンと軽く画面を叩いたり、文字を描くことで特定の機能を利用できる

 まずは、指の関節部でスクリーンショットを簡単に撮影できる「スマートスクリーンショット」だ。これは、1本の指の関節部で画面を2回ノックするとスクリーンショット撮影、2本の指の関節部で2回ノックするとスクリーンの動画での保存ができるというもの。ファーウェイ独自の「ナックルセンステクノロジー」を利用した機能だ。

 また、関節部で画面上の任意の領域を囲むことで、その部分だけを切り抜いてスクリーンショットとして保存することも可能。さらに、関節部で画面上に「S」の文字を描くと、画面を自動スクロールさせたスクリーンショットも撮れる。

軽く2回コツンとしてスクリーンショットを撮るほか、そのまま関節部で図形を描くことで、その部分だけを残すことも可能

 指紋認証センサーを端末の各種操作に利用できる機能も便利だ。これは、センサーをタッチパッドのようにして、カメラのシャッター操作や着信応答、通知パネルの表示といった操作が行なえるもの。HUAWEI P10 liteでは、指紋認証センサーが本体背面にあるため、セルフィー撮影時のシャッター操作は重宝するはずだ。

指紋センサーではロック解除以外に、カメラのシャッターを切ることなどが可能

 ホーム画面のスタイル変更機能もある。ホーム画面にすべてのアプリアイコンが表示される「標準」と、一般的なAndroidスマホに近い「ドロワー」から選べる。また、初心者にもわかりやすいレイアウトにする「簡易モード」も利用可能。HUAWEI P10 liteでスマホデビューするというユーザーは、この簡易モードを検討してみてもいいだろう。

アプリがすべてホーム画面に表示されるデフォルトの状態も便利だが、他社のAndroidスマホに慣れているというなら、ドロワーを併用するモードに切り替えるのもいいだろう

 HUAWEI P10 liteは、ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイト、MVNOなどで発売中。市場想定価格は税抜2万9980円。カラバリは前述のとおり、ミッドナイトブラック、パールホワイト、プラチナゴールド、サファイアブルーの4色だ。

「HUAWEI P10 lite」の主なスペック
ディスプレー 5.2型IPS液晶
画面解像度 1920×1080ドット
サイズ 約72×146.5×7.2mm
重量 約146g
CPU HUAWEI Kirin 658
2.1GHz×4+1.7GHz×4(オクタコア)
メモリー 3GB
ストレージ 32GB
外部ストレージ microSD(最大128GB)
OS Android 7.0(EMUI 5.1)
対応ネットワーク LTE:バンド1/3/5/7/8/18/19/26/41
W-CDMA:バンド1/5/6/8/19
キャリアアグリゲーション ○(2CC CA対応)
au VoLTE対応
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 リア:1200万画素/イン:800万画素
バッテリー容量 3000mAh
SIM形状 nanoSIM×2
USB端子 microUSB
カラバリ サファイアブルー、パールホワイト、ミッドナイトブラック、プラチナゴールド
市場想定価格(税抜) 2万9980円

提供:ファーウェイ

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