クリエイターによる実現場に即したPCベンチが興味深い
リード1万超えの超速VROC対応PCの展示もあった「CGWORLD2017」
デジタル合成ソフトウェアの「Nuke」を使ったレンダリングでは、一般的なコンポジットレンダリングだと、CPUとGPUの性能により、HDD、SSD、Optene SSD（NVMe SSD）をそれぞれ搭載した環境で、レンダリング速度の差はわずか。しかしながら、CPU、GPU負荷を減らして7層、ベースを入れて8層のマルチレイヤーEXR書き込みに特化したコンポジットレンダリングでは、大きな差が生まれたという。ある特定の条件下では、やはりストレージの速度は大きく関係するようだ。
一般的なコンポジットレンダリングテスト
CPU＆GPU負荷を減らした場合のコンポジットレンダリングテスト
