ユニットコムから、4コア/8スレッドへとパワーアップした第8世代Coreプロセッサーを搭載する13.3型ノートパソコンが登場した。8万6378円から購入可能で、用途に合わせてカスタマイズもできる。今回は、Core i5-8250U(1.6GHz)、4GBメモリー、240GB SSDを搭載する「STYLE-13FH053-i5-UHES」を試用できたので、まずは外観や使い勝手から紹介していこう。
シルバーで統一されたくせのない筐体
STYLE-13FH053-i5-UHESは、サイズがおよそ330×奥行226×高さ19mmで、重さは約1.52kg。モバイルノートパソコンの中ですごく薄型軽量というわけではないが、カバンに入れて持ち運んでも苦にならないサイズと重さだ。
ボディーはアルミ合金を採用し、筐体カラーはシルバーで統一されているので、シンプルな印象。くせがなく、どこで使ってもいい意味で目立たない。しばらく持ち運んで使ってみたが、表面はサラサラとしており指紋も付きにくかった。
ディスプレーはノングレアを採用し、仕事など長時間使用していても目が疲れにくいのはありがたい。解像度は1920×1080ドットなので、ウェブブラウジングや動画閲覧も快適。また、Mini DisplayPortとHDMI端子を搭載しているので、大画面ディスプレーと接続しての作業も可能だ。
キーボードは、モバイルノートながら文章作成時によく利用するエンターやバックスペース、左側のシフトキーなどもしっかりとした大きさなので、タイピングにもすぐ慣れた。キーストロークは深めで、しっかりと押した感がある。ウェブブラウジングやOfficeソフトの使用程度であれば筐体表面が熱くならないので、作業に集中できる。
モバイルながら有線LAN端子も!
インターフェースは充実
インターフェースは、筐体左側にUSB 3.0端子、ヘッドフォン/スピーカー出力端子、マイク入力端子、筐体右側にUSB 3.0端子、USB 3.0(Type-C)端子、Mini DisplayPort、HDMI端子、有線LAN端子、SDカードスロットを配置している。
モバイルながら有線LAN端子やSDカードスロットを配置しているのはうれしいポイントだ。また、SDカードスロットは使っていないときに塞げるキャップが付属しているので、ホコリが入らないよう防げる。
シンプルでリーズナブルなモバイルノートパソコン
STYLE-13FH053-i5-UHESは、シンプルな筐体でインターフェースが豊富、カバンに入れてもかさばらないサイズ感など、持ち運んで使用するメインパソコンとして最適だ。また、Core i5-8250U(1.6GHz)、4GBメモリー、240GB SSDという構成で9万1778円と10万円以内で購入できるコスパの高さも魅力となっている。そろそろノートパソコンを買い替えようかなと考えている人は、第8世代Coreプロセッサー搭載のSTYLE-13FH053-i5-UHESを検討してみてはいかがだろうか。
試用機の主なスペック | |
---|---|
機種名 | STYLE-13FH053-i5-UHES |
CPU | Core i5-8250U(1.6GHz) |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 620 |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 240GB SSD |
ディスプレー | 13.3型(1920×1080ドット)、ノングレア |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2 |
インターフェース | USB 3.0端子×2、USB 3.0(Type-C)端子、HDMI端子、Mini DisplayPort、ヘッドフォン/スピーカー出力端子、マイク入力端子、有線LAN端子、SDカードスロットなど |
内蔵カメラ | 約100万画素ウェブカメラ |
サイズ/重量 | およそ幅330×奥行226×高さ19mm/約1.52kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |