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ライブラリとサンプルコードを使えば難しくない

Google Apps Scriptに挑戦、Googleフォームの回答をkintoneに自動登録しよう

2017年11月07日 12時30分更新

文● 羽野三千世/TECH.ASCII.jp

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 「Googleフォーム」は、アンケートやイベントの出欠、小テスト、メールアドレスを収集するなどの質問フォームが簡単に作成できる無料のWebサービスです。Googleフォーム自体にも質問への回答を集計する機能がありますが、回答結果をkintoneに蓄積して管理できたら、よりビジネスでの活用が広がります。

 サイボウズのデベロッパー向けコミュニティサイト「cybozu developer network」の下記記事では、Googleフォームの回答をkintoneに自動登録するためのカスタマイズ開発の手順を紹介しています。

 開発手順は、(1)Googleフォームの作成、(2)kintoneアプリの作成、(3)Google Apps Scriptで「Googleフォームの回答を取得し、回答データの文字列をJSON形式に変換、フォーム送信をトリガーにJSON形式データをkintoneアプリへ送信する」というプログラミングを作成---という流れになります。

 手順(3)のGoogle Apps Scriptでのプログラミングが難しそうに思えますが、Google Apps Scriptからkintone APIを呼び出すライブラリが公開されているので、ライブラリを追加し、記事中のサンプルコードを参考にコーディングすれば完成します。

 さらに記事では、サンプルコードに何が書いてあるのかが詳しく解説されているのでプログラミングの勉強にもなります。kintoneとGoogle Apps Scriptの連携にぜひ挑戦してみてください。

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