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知識ゼロでもPDCA実行を支援

NTT、AI使ったアクセス解析などの機能を無料で提供

2017年11月01日 13時30分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

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 NTTコミュニケーションズは10月31日、企業向けレンタルサーバー・ホスティングサービス「Bizメール&ウェブ ビジネス」のユーザーを対象に順次、ウェブアクセス解析機能、およびメール利用状況の見える化機能の提供を始めると発表した。

 ウェブアクセス解析機能を利用すると、クリック操作のみで自社サイトへのアクセス状況を確認可能。またメール利用状況の見える化機能を利用すると、なにに関するメールが多いか、誰にメールが集中しているかなどを把握しやすくなるという。

 企業のウェブサイトにおいて、顧客ニーズを探るためにはアクセス状況を解析することが重要だが、手軽に実施できる手段が少ないことを受け、専門的な知識や準備がなくても簡単にアクセス解析・メール利用状況の見える化が利用できる機能の提供にいたった。

 ウェブアクセス解析ツールを利用する際に必要な「タグ」と呼ばれるソースコードをクリック操作だけで、HTMLソースに埋め込める。また、アクセス解析の結果はグラフとして表示されるため、一目で傾向を確認できるという。

 さらに、解析結果を踏まえ、どう改善するべきかをAIがアドバイスしてくれるため、常にタイムリーな改善案を得ることが可能になるとのこと。

 また受信メールに対してどのようなキーワードが多いか、誰に宛てたメールが多いかなどを、管理者が視覚的に把握できるほか、社内の稼働バランスの把握、サイバー攻撃によるメール乗っ取りの発見など、さまざまなな用途で活用可能だという。

 料金は無料で、11月17日までにすべてのユーザーが利用可能な状態になるという。

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