アマゾンジャパン合同会社は19日、岐阜県多治見市の多治見市役所で国内外のリーダーを招いた基調講演会「Global Women’S Career Session」を開催した。
世界のAmazonの物流拠点やカスタマーセンターで広報本部ディレクターを務めるレベッカ・ソルト氏の基調講演懇親会を実施した。Amazonが同市で基調講演会を実施するのは今回で3度目。
女性22人が参加しディスカッション
講演会では、ソルト氏がグローバルビジネスでの経験、Amazonのダイバーシティ、リーダーシップなどについて講演。続いて行われたセッションでは、多治見市の職員、会社員、消防士、幼稚園教諭、学生など女性22人が参加し、積極的なディスカッションを行った。
参加者は「失敗を恐れないことが大事であることを学び、前向きな考えを持つことができた」、「仕事と家庭との両立に悩んでいたが、多くのヒントを得られた」、「一歩踏み出すために背中を押してもらえた」とコメント。これに対し、ソルト氏は「多治見市の皆さんと今後のキャリア形成やリーダーシップ、ダイバーシティなどについて有意義な意見交換ができ、私自身も新しい体験ができた。皆さんと一緒に働く女性の可能性を広め、多治見市に若い世代や女性たちの手本となる人が増えることを願っている」と述べた。
また多治見市長の古川氏は、「Amazonと多治見市が協力し、新たな地域貢献活動ができたことに感謝と喜びを感じている。もっと女性が輝き、活躍できる多治見市を作っていきたい」と語った。