楽天(株)は12日、米プロバスケットボールリーグ(NBA)のゴールデンステート・ウォリアーズと、2017―18年シーズンから複数年のパートナー契約を結んだと発表した。
EC・マーケティングなど、多角的なパートナーに
NBAでは、10月17日(日本時間18日)から開幕する今シーズンで、初めてユニフォーム・スポンサーシップを試験導入する。「Rakuten」のロゴは、約6.3cm角の大きさで、ユニフォームの左胸につけられる。
楽天は今回の契約で、ユニフォームのスポンサーだけでなく、「オフィシャルEコマース パートナー」、「オフィシャル ビデオオンデマンド パートナー」、「オフィシャル アフィリエイトマーケティング パートナー」も兼ねる。
また、オンライン・キャッシュバックサイト「Ebates」、メッセージング・通話サービスの「楽天Viber」、電子書籍サービス「楽天Kobo」がそれぞれウォリアーズの公式サービスパートナーとなる。
ウォリアーズは昨シーズンのNBAで2年ぶり5度目の優勝を果たした強豪チームで、15―16年シーズンではNBA年間最多勝利記録(73勝)を樹立し、17年のポストシーズンではNBA最高勝率(16勝1敗)を達成した。
楽天の三木谷浩史会長兼社長は「私たちのパートナーである『FCバルセロナ』のように、ウォリアーズは選手全員が勝利に向かい一丸となって戦い、美しい試合を見せるチーム。組織として、私たちが大切にするチームワークや未来に対する前向きな姿勢と、共通するものがあると思っている」とコメントしている。