ネットギアジャパンは9月7日、12基の10GBASE-Tポートと、2基の10ギガイーサネット用SFP+スロットを搭載したスイッチングハブ「XS712T」を発表した。価格は28万800円で、9月14日から発売する。
設定や管理をウェブブラウザーから操作でき、専門のIT担当者がいない職場でも簡単に扱えるとしている。
また管理者がルーターのルーティングテーブルを手作業で設定するスタティックルーティングに対応している同社のレイヤ2+対応の製品を使うことで、L3スイッチは不要となり、大幅に導入コストを削減できるという。
なお、SFP+スロットは10GBASE-Tとのコンボポートになっている。
ポート基本構成 | |
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ポート数 | 10G SFP+スロット×2(10GBASE-Tとのコンボ) 10G BASE RJ45(10G/1G/100M)×12 |
ポート機能 | オートネゴシエーション MDI/MDI-X 自動切替 IEEE802.3X フローコントロール |
実機機能 | |
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イーサネット | IEEE 802.3ab/z/ae/aq/an |
セキュリティー | Layer 3/4 アクセスコントロールリスト IEEE802.1X |
VLAN機能 | ポートVLAN プロトコルVLAN タグVLAN IEEE802.1Q |
冗長化 | IEEE802.1D スパニングツリープロトコル IEEE802.1w ラピッドスパニングツリー IEEE802.1s マルチプルスパニングツリー リンクアグリゲーション(IEEE802.3ad) ↑LACP/Manual 最大8グループ(1グループ8ポートまで) |
QoS | IEEE 802.1p Class of Service(CoS) ポートベース QoS DiffServ |
マルチキャスト制御 | IGMP スヌーピング |
IPスタティックルーティング | 対応 |
管理機能 | IPv6 SNMP v1,v2c,v3 RMON Group 1,2,3,9 ポートミラーリング Web設定 |
省電力 | IEEE 802.3az Energy Efficient Ethernet(EEE) |
その他 | ブロードキャストストームプロテクション DHCPクライアント |
製品能力 | |
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データ転送 | 転送方式:ストア&フォワード |
メモリー | システムメモリー:512MB パケットバッファメモリー:2MB フラッシュメモリー:256MB |
パフォーマンス | スイッチングファブリック:240Gbps パケットフォワーディング:178.5Mpps レイテンシ:2.624μ秒(10GBase-T)、2.128μ秒(SFP+) MTBF:938,178hr(最大) MACアドレス数:1万6000 Jumboフレーム:9000 VLANサポート数:256 ルート数:IPv4、IPv6それぞれ32 IEEE 802.11pトラフィッククラス数:8 Diffservキュー:8 騒音レベル:29.1dB |
ハードウェア仕様 | |
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筐体 | 金属 |
ラックマウント | ラックマウント対応 ラックマウントキット付属 |
電源 | 定格入力電圧:100~240V 定格周波数:50~60Hz 供給:電源内蔵 消費電力(最大):75.3 W 電源ケーブル:耐用125 V以下 |
環境条件 | 動作時温度/湿度 0~50度/最大90%(結露なきこと) |
冷却ファン | 搭載 |
本体サイズ | 幅440×奥行き204×高さ43mm |
重量 | 2.87kg |
無償保証期間 | 本体:ライフタイム保証 電源アダプター:なし |
取得規格 | VCCI Class A |