ファーウェイ・ジャパンは、LTEに対応したSIMフリーモデルを含む、8型Androidタブレット「HUAWEI MediaPad M3 Lite」「HUAWEI MediaPad T3」の2製品を発表した。発売日はともに8月25日。
サウンドとディスプレーに力を入れたミドルクラスの8型タブ
「HUAWEI MediaPad M3 Lite」
まず、HUAWEI MediaPad M3 Liteは、昨年末発売の「HUAWEI MediaPad M3」の流れを汲む、サウンドとディスプレーにこだわりを持つミドルクラスのタブレット。スピーカーは横画面時の左右に搭載。米ハーマン社によるチューニングも上位モデル譲り。ディスプレーでは「ClariVu」技術の採用で、ブルーライトカットや色調整などを行ない、視力を保護しつつ、適切な画質でコンテンツを楽しめる。
デザイン面では、本体が約7.5mm/約310gの薄型軽量ボディーにより、持ち運んで利用するのに適しているほか、曲面で構成され、さらにダイヤモンドカットも施された側面は、持ちやすさと同時に美しさも強調されている。
主なスペックは、フルHDオーバー(1200×1920ドット)の8型液晶、オクタコアのSnapdragon 435、3GBメモリー、32GBストレージ、8メガカメラ(イン8メガ)、4800mAhバッテリー、Android 7.0など。前面下部の指紋センサーは人気SIMフリースマホ「HUAWEI P10」と同じく、タッチで「戻る」、長押しで「ホーム」など、端末の操作にも対応している。予想実売価格はLTE版が税抜2万9800円、Wi-Fi版が2万4980円。
さらにお手頃! LTE対応なのに税抜1万円台の価格が魅力
「HUAWEI MediaPad T3」
一方のHUAWEI MediaPad T3、LTE対応のSIMフリーモデルでも税抜で2万円を切るなど、よりお手頃価格で購入できる8型タブレット。
安価と言っても基本性能はしっかりしており、メーカーが航空機グレードとするアルミ合金によるユニボディーを採用。7.95mm厚で350g、縦画面時の左右額縁は7.8mmなど、持ち運び時の利便性は同じ。またディスプレーもブルーライトカットや超低輝度表示などの機能を搭載している。また子供用のタブレットとして利用する際に便利な、ペアレンタルコントロールやアプリの起動を制限する「キッズモード」も用意されている。
主なスペックは、800×1280ドットの8型液晶、クアッドコアのSnapdragon 425、2GBメモリー、16GBストレージ、5メガカメラ(イン2メガ)、4800mAhバッテリー、Android 7.0など。また、オリジナルケースも付属する。価格はLTE版が税抜1万9980円、Wi-Fi版が税抜1万6980円。
HUAWEI MediaPad M3 lite(LTE) |
HUAWEI MediaPad T3 (LTE) |
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ディスプレー | 8型液晶 | 8型液晶 |
画面解像度 | 1920×1200ドット | 1280×800ドット |
サイズ | 約123.3×213.3×7.5mm | 約124.85×211.07×7.95mm |
重量 | 約310g | 約350g |
CPU | Snapdragon 435 1.4GHz+1.1GHz(オクタコア) |
Snapdragon 425 1.4GHz(クアッドコア) |
メモリー | 3GB | 2GB |
ストレージ | 32GB | 16GB |
外部ストレージ | microSD(最大128GB) | microSD(最大128GB) |
OS | Android 7.0(EMUI 5.1) | Android 7.0(EMUI 5.1) |
対応バンド | LTE:1/3/5/7/8/18/19 /20/26/38/40/41 W-CDMA:1/2/5/6/8/19 |
LTE:1/3/5/7/8/19 /20/38/39/40/41 W-CDMA:1/2/5/6/8/19 |
無線LAN | IEEE802.11ac (2.4/5GHz対応) |
IEEE802.11n (2.4GHz対応) |
カメラ画素数 | リア:8メガ /イン:8メガ |
リア:5メガ /イン:2メガ |
バッテリー容量 | 4800mAh | 4800mAh |
SIM形状 | nanoSIM | nanoSIM |
カラバリ | スペースグレー | スペースグレー |
価格(税抜) | 2万9800円 | 1万9980円 |