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ネットギアジャパン、中小ビジネス向けバックアップなどに最適なNAS発表

2017年08月17日 18時00分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

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 ネットギアジャパンは8月17日、1Uサイズ・ラックマウント型ネットワークストレージ「ReadyNAS 2304」のディスクレスNASキットモデルとエンタープライズクラスの4TB SATA HDDを4台搭載したモデルを発表した。

 ReadyNAS 2304は、中小規模ビジネスや地方拠点のファイル共有、PC・サーバーのバックアップに最適としているNAS。1000BASE-Tポートを2基搭載、2つのポートを束ねるリンクアグリゲーション機能により、最大2Gbpsの通信と片側のポートが故障しても通信を継続できる冗長化を実現している。

 さらに、従来は大企業やキャリア向けのストレージ機器でしかサポートしていなかった実施回数無制限のスナップショット機能を実装。最短1時間間隔でファイルの変更を記録し続けてくれるという。

 また、長期間アクセスのないファイルを保護するビットロット・プロテクション機能を搭載。データの腐敗を検知し、復旧可能なうちに破損したデータを修復するとうたう。

 そのほか、無償のアンチウィルスソフトウェアを標準搭載、外出先からでもReadyNASのデータへ安全にアクセスできるReadyCLOUDに対応している。

 ReadyNAS 2304の本体サイズは幅485×奥行き308×高さ44mmで、重量は4.19kg(HDD含まず)。Celeron J3355、2GBメモリー、USB 3.0×3、ドライブベイ×4を搭載している。

 ディスク内蔵モデルの価格は47万5200円で、保証期間は5年、発売日は8月24日。ディスクレスNASキットモデルの価格は10万8000円で、保証期間は3年、本日から発売開始。

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