アニメ・ゲームキャラクターのインタラクティブなライブ配信を想定
カバー、iOS 11のARKitを活用したバーチャルライブ配信サービスを近日提供
2017年08月14日 15時35分更新
カバーは、みずほキャピタル、TLMが運営するファンドおよび個人投資家を引受先とする総額およそ3000万円の資金調達を実施した。
同社はこの資金調達を用いて、アップルが今秋リリースする予定のiOS 11に搭載されるAR機能「ARKit」を活用した、AR対応バーチャルライブ配信サービスを近日中に提供するとのこと。
このサービスは、アニメやゲームを展開する企業がファン向けに3Dキャラクターを使ったインタラクティブな番組を生放送することを想定している。
配信者向けアプリのα版を8月から提供開始し、同社が制作したYouTubeやニコニコ生放送のチャンネル内で配信をしていく。また、企業向けの番組配信にも随時対応していくという。
視聴者向けアプリの正式リリースは、9月を予定している。自由視点での視聴や配信者とのコミュニケーション、AR機能の利用ができるとのこと。