(株)メルカリは22日、フリマアプリ「メルカリ」WEB版のキャッシュサーバー切り替え時に、一部ユーザーの個人情報が閲覧できる状態になり、5万4180人の個人情報が流出した可能性があると発表した。
閲覧された可能性がある個人情報は、名前・住所・メールアドレス・電話番号・銀行口座・クレジットカードの下4桁と有効期限・購入と出品履歴・ポイント・売上金など。アプリ版の「メルカリ」利用者は対象外となる。
同社は22日の9時41分にキャッシュサーバーを切り替えたところ、問題が発生。14時41分にユーザーからカスタマーサポートに「他人のアカウントページが表示された」という連絡が入った後、キャッシュサーバーの切り替えを中止して従来設定に戻し、WEB版「メルカリ」をメンテナンスモードに切り替えるなどの対応を実施。15時38分には問題を解消し、15時47分にWEB版「メルカリ」のメンテナンスモードを終了した。現在は通常通りに利用できる。
同社は個人情報を閲覧された可能性があるユーザーに対し、メルカリ事務局から個別メッセージで連絡するなどの対応を行う。