最高品質でも平均60fps以上のパフォーマンス
プレイヤーが集まる「クガネ」でも快適にプレイ可能
では、Legion Y720が持つポテンシャルを確認してみたい。以降のベンチマーク結果は、すべて編集部調べであるので参考として欲しい。まずは、システム全体の性能を評価する「PCMark 8」と「3DMark」の結果だが、どちらもノートPCとしては高いスコアを発揮している。とくに、3DMarkのTime Spyでは3645と、DirectX 12における性能もまずまずだ。
それでは肝心の紅蓮のリベレーターにおけるパフォーマンスを確認したい。まずは、「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」の結果だ。Legion Y720の標準解像度である1920×1080ドットを選択し、グラフィックス設定は「最高品質」と「標準品質(デスクトップPC)」を利用した。
すると、Legion Y720は最高品質でもスコアが1万を超え、スクウェア・エニックスがベンチマークの指標で「非常に快適」とするスコア7000を大きく上回った。平均フレームレートも最高品質では60fpsを超えており、評価できよう。