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「クロネコwebコレクト」、「トークン方式」の決済方式を導入

2017年06月14日 04時50分更新

記事提供:通販通信

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ヤマトフィナンシャル(株)は12日、「クロネコwebコレクト」のクレジットカード払いに、クレジットカード情報が加盟店のサーバを通過せず決済が可能となるトークン方式を採用し、提供を開始した。

PCIDSS準拠・3Dセキュアにも対応

 トークン方式は、購入者が入力したクレジットカード情報をJavaScriptで別の文字列に置き換えて、カード決済する方法。「クロネコwebコレクト」では、ECサイトで入力されたカード情報をヤマトフィナンシャルに送信してトークン化。ECサイトは変換されたトークンを用いてカード会社に与信依頼を行う。

 今回のトークン方式の採用は、経済産業省が16年2月に策定した『クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画』に対応したもので、EC事業者に求められている「カード情報の非保持化」を実現している。

 「クロネコwebコレクト」は、3大決済(クレジットカード払い・代金引換払い・後払い)と配送を行うヤマトグループのサービス。不正利用などのリスク対策として、PCIDSSに準拠した運用を行っているほか、本人認証サービス(3Dセキュア)にも対応している。

■クロネコwebコレクト

■経済産業省『クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画』

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