ヤマハは5月24日、デジタルパーカッションの新製品「DD-75」を発表。6月13日に発売する。
同社のDDシリーズは、持ち運びが簡単なコンパクトなボディに多彩なドラムやパーカッションの音色を搭載するデジタルパーカッション。叩きやすい高さにこだわった8つのパッドと2個のフットペダルが付属し、アコースティックドラムの配置に近いレイアウトを採用する。
DD-75は本格的な演奏にも対応できるよう、前モデルの2倍以上となる570種類の音色の搭載するほか、手で叩く演奏方法に適したセッティングにワンタッチで切り替わる機能を持つ。75種類のプリセット機能に加え、好みの音色を組み合わせたカスタムも可能。また、各パッドとペダルの感度設定を個別に調整する機能も加わった。ハイハットコントローラーなどのオプションも追加できる。
DC12Vまたは単2電池×6本で動作、ヘッドフォン出力のほか5W+5Wのスピーカーも装備。本体のサイズはおよそ幅602×奥行き411×高さ180mm、重量約4.2kg。価格はオープンプライス。