ファーウェイは、23日に独ベルリンで発表会を開催。Windowsマシン「HUAWEI MateBook」シリーズの3製品を発表した。今夏の発売を予定している。
MateBookシリーズは昨年、2in1マシンとして初登場したが、今回は2in1の新モデル「MateBook E」に加えて、13型の薄型モバイルノート「MateBook X」、15.6型の「MateBook D」の3モデルでの新製品となった。
まずMateBook Xは、縦横比3:2の13型IPS液晶を搭載。画面解像度は2160×1440ドット。第7世代Core i5またはi7を搭載する。ディスプレー部分のベゼルがわずか4.4mmで、筐体の88%が表示域という点が特徴的。キーボードの右上部にタッチ式の指紋センサーも備える。本体サイズは286×211×12.5mmで、重量は1.05kg。カラバリはPrestige Gold、Rose Gold、Space greyの3色。価格はCore i5/8GB/256GBモデルで1399ユーロから。
MateBook Eは、タブレット型の本体とキーボードカバーの組み合わせによる、いわゆるSurfaceタイプの2in1マシン。やはり狭額縁で筐体の84%の表示域を持つ。ディスプレーは12型液晶で、こちらも縦横比3:2/2160×1440ドット。CPUは第7世代Core m3またはi5。本体サイズは278.8×194.1×6.9mm、重量は640g(キーボード装着時は1100g)。カラバリはTITANIUM GREY、Champagneの2色。価格はCore m3/4GB/128GBモデルで999ユーロから。
MateBook Dは、15.6型の高性能ノートで、GPUとしてGeForce 940MXも搭載されている。とはいえ、やはり薄型と狭額縁が特長で、厚みは16.9mm、表示域は83%となっている。価格はCore i5/8GB/1TB HDDで799ユーロから。