Ethernet端子やミニD-sub 15ピンなどインターフェースも豊富!
光学ドライブ不要で軽くて高性能なモバイルノートなら「dynabook RZ63/C」
2017年05月18日 09時00分更新
カタログモデルより軽くて高性能!ウェブ専売の「dynabook RZ63/C」
東芝クライアントソリューションが直販サイト「東芝ダイレクト」でのみ扱うウェブオリジナルモデル「dynabook RZシリーズ」。その中でもカタログモデルに同等機種の存在しないモデルが「dynabook RZ63/C」だ。13.3型のモバイルノートパソコンとしてシンプルに、高性能で軽いことを追求したモデルの試用機を入手した。どんなモデルなのか紹介しよう。
光学式ドライブ不要で高性能を求めたい人向け
13.3型ディスプレー搭載のモバイルノートパソコンとして、カタログモデルでは光学式ドライブを搭載したもの3機種と、光学式ドライブを搭載せず性能も抑えることで価格も手ごろにしたモデルを用意している。それぞれに部分的なカスタマイズが可能なウェブモデルもラインアップしているが、今回試用するdynabook RZ63/Cはどれにも対応しないものだ。
光学式ドライブは必要ではないが、性能を抑えられては困るというユーザー向けに、CPUの選択肢をCore i5/i7とし、メモリーも大容量を選択可能で、ストレージはSSDにしたモデルだ。カタログモデルでは満足できないユーザーのためのモデルといえるだろう。
dynabook RZ63/Cの本体サイズはおよそ幅316.0×奥行き227.0×高さ13.9~17.9mmで、重量は約1.215gだ。カタログモデルと100g以上軽いことにも注目したい。片手で軽々と持ち運べるが、中身がしっかり詰まっているという手応えがあるつくりだ。極端に薄型にしていないことで、華奢さを感じないのも安心感につながっている。
2種類のポインティングデバイスとフルサイズキーボードを搭載
dynabook RZ63/Cのディスプレーは13.3型ながら解像度は1920×1080ドットだ。表面に光沢のないノングレアタイプを採用しているため、反射や映り込みは気にならず、長時間利用しても目が疲れづらい。
dynabook RZ63/Cのキーボードはアイソレーションタイプを採用。キーピッチは19mmを確保したフルサイズで、キーストロークは1.5mmだ。本体はコンパクトながらもフルサイズキーボードを搭載していることと、キー配列にも大きな変形がないことからタイピングも快適にできる。
ポインティングデバイスはタッチパッドとアキュポイントの両方を搭載したデュアルポイントだ。これもウェブモデル限定のつくりとなっている。
dynabook RZ63/Cにはボタン一体型タッチパッドの奥に独立した左右クリックボタンがあり、アキュポイントを利用するならばこの奥にあるボタンを使うことになる。基本的にはアキュポイントを利用している時にはタッチパッドが反応しないように作られているが、利用中邪魔になると感じるのならばタッチパッドをオフにもできる。
Ethernet端子や2つの外部ディスプレー出力端子も備えたインターフェース群
dynabook RZ63/Cのインターフェースは、本体右側にブリッジメディアスロット、USB 3.0端子×2、Ethernet端子がある。本体左側は電源コネクター、ミニD-sub 15ピン、HDMI端子、USB 3.0端子、ヘッドフォン/マイクコンボジャックという配置だ。
dynabook RZ63/Cは、小型モデルながらEthernet端子を備えることでデスクでのメインマシンとしての利用にも十分対応できる。また外部ディスプレー出力を2系統備えているおかげで、会議等での大画面利用や、プロジェクターを利用したプレゼンテーション等にも利用しやすい。USB端子も左右に振り分けて3つ用意されているので、一般的な利用で不足することはなさそうだ。
Room1048/東芝ID会員(無料)なら、直販価格10万5840円から!
東芝製ノート共通の注目ポイントとして紹介しておきたいのが、その価格。たとえば「dynabook RZ63/C」の場合、東芝ダイレクトの直販価格は15万7680円からなのだが、Room1048会員(東芝ID)価格は10万5840円(5月18日現在)からとなっている。512GB SSD搭載モデルも14万7960円(5月18日現在)からだ。
このほかの東芝製ノートもかなりお得な価格になっているため、ノートPCの購入を考えている方は、とりあえずRoom1048/東芝ID会員(無料)になることを強くオススメしたい!