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4.6Gbps、802.11adに対応した無線ルーターがネットギアから登場

2017年05月09日 14時25分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

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Nighthawk X10 R9000

 ネットギアジャパンは5月9日、802.11ad対応W-iFiルーター「Nighthawk X10 R9000」と、802.11ac wave2対応Wi-Fiワイヤレスエクステンダー(中継機)「Nighthawk X4 EX7300」を発表した。価格はNighthawk X10 R9000が5万7800円で、Nighthawk X4 EX7300が1万4980円。6月9日から発売する。

 Nighthawk X10 R9000は、60GHz帯の802.11adと802.11ac wave2に対応した無線LANルーター。60GHz帯と5GHz帯、2.4GHz帯を同時に使える。

 各周波数帯の最大速度はそれぞれ60GHz帯が4.6Gbps、5GHz帯が1.733Gbps、2.4GHz帯が800Mbps。本体サイズは幅224×奥行き168×高さ74mmで、重量は1865g。保証期間は3年間。

Nighthawk X4 EX7300

 Nighthawk X4 EX7300は、ウォールプラグ型(コンセント直挿し型)Wi-Fiエクステンダー。5GHz帯と2.4GHz帯、両方の周波数帯を同時に使用可能なデュアルバンド対応で、それぞれ1.733Gbpsと450Mbpsの通信が可能。

 2つの周波数帯を中継用と子機接続用に使い分けるFastLaneモードに対応しており、子機の台数増加による中継速度の低下を抑えられる。さらに、複数台の子機が同時に通信可能となるMU-MIMO機能も搭載。

 有線ギガビットLANポートを使用したネット対応TVなどの有線子機の無線化や、アクセスポイントとしても利用できる。本体サイズは幅161×奥行き81.4×高さ44.5mmで、重量は300g。保証期間は3年間。

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