バランス駆動やSpotify対応など、機能面も満載
「OPUS#3」は、スタジオでチューニングされたDSD 11.2MHz対応の濃密プレイヤー
2017年04月21日 22時00分更新
e☆イヤホンは4月21日、「OPUS♯3」の取り扱い開始を発表した。5月6日の発売に先駆けて、4月29日から店頭試聴機を展開する。店頭販売価格は9万9800円。
OPUS#3はDACチップにバーブラウン「PCM1792A」を搭載し、DSD 11.2MHzとPCM 192kHz/24bitに対応するハイレゾプレイヤー。回路基板上のすべての配線を緻密に設計、電源とグラウンドのセパレーション、L/R各信号線を精密な均等化・最適化し、綿密なノイズ対策を施した上で、レコーディングとマスタリングの各音楽スタジオでリスニングとチューニング繰り返したという。
ディスプレーは4インチのIPS液晶タッチパネル。CPUにはCoretex A9 1.4GHzクアッドコアを、USBインターフェースにはXMOS製「xCORE-AUDIO」を採用。バッテリーは4000mAhで、停止状態で画面OFF後、満充電であれば4週間後でも即座に復帰する。
ストレージは内蔵の64GBに加えてmicorSDスロットを搭載し、最大で256GBのカードをサポートする。ケースはアルミ合金を航空機グレードでCNC切削加工したもの。2.5mm4極バランス出力、Wi-Fi、Bluetooth、USB DACなどの機能を備える。
OSはAndroid 5.1.1をベースに独自仕様のものを搭載し、10バンドイコライザー、DLNAのほか、ストリーミングサービス「Spotify」にも対応する。再生可能フォーマットはDSF、WAV、FLAC、ALAC、AIFF、MP3、OGG、APEなど。
サイズは幅74×奥行き117×高さ18mmで、重量は220g。別売りでネイビーの本革ケース(店頭価格:5980円)も用意される。