オンラインゲームやビデオストリーミングなど、遅延に敏感な用途に適した機能を搭載
ネットギア、11ac wave 2対応の無線LANゲーミングルーター「Nighthawk X4S R7800」発売
2017年04月12日 13時51分更新
ネットギアジャパンは4月12日、デュアルバンドWi-Fiゲーミングルーター「Nighthawk X4S R7800」を発表した。販売開始は4月20日。発売に先立ち、Amazon.co.jpおよびNTT-X Storeで予約受け付けを開始する。
Nighthawk X4S R7800は、802.11ac wave 2対応の無線LANルーター。5GHz帯と2.4GHz帯を同時に使えるデュアルバンド対応で、2バンド合計で最大速度2.53Gbpsを実現したという。
4本の外部アンテナを搭載。4×4 MIMO(Multiple Input Multiple Output)と256QAM 変調による高速通信を可能としている。
また、子機の居場所で1番電波が強くなるように調整してデータを送信する「ビームフォーミング技術」にも対応。通常の無線ルーターでは電波が届きにくい場所にある子機へもデータを届けるとしている。
そのほか、ゲームやストリーミングのデータを自動認識し優先度を割り当て、スムーズな再生・実行ができる「Dynamic QoS」機能や、複数の子機との同時通信を可能とする「MU-MIMO」技術を搭載。デュアルコア1.7GHz CPUにより、搭載機能を使用時もワイヤレススピードを遅らせることなく快適な操作が可能だという。
サイズはおよそ幅285×奥行き185×高さ50mm、重量はおよそ840g。インターフェースはUSB3.0×2、eSATA×1、ギガビットイーサネット×5。予想実売価格は2万1800円。