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ビジネスとシステムのデザインに長けた専任チーム構築をサポート

ウルシステムズ、第2情報システム部の立ち上げを支援

2017年04月05日 13時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 4月5日、ITコンサルティングを手がけるウルシステムズは、企業のデジタル化の旗振り役となる「第2情報システム部門」の立ち上げ支援サービスを提供開始する。

 最先端のITを使った新規ビジネスの創出や顧客接点の強化を図るデジタル化が企業の重要課題となる中、ビジネスとシステムの両方をデザインする力が必要になっている。そのため、システムの開発・運用に特化した旧来の情報システム部門に加えて、ビジネスとテクノロジーに通じた専任チームを設置すべきというのが同社の主張。実際に先進的な企業ではいわゆる第2情報システム部門を設けるケースが出てきているという。

 今回の発表でウルシステムズは、こうした第2情報システム部門の立ち上げ支援サービスを提供開始する。事業部門や情報システム部門、経営企画部門からメンバーを招集し、デジタル化推進チームを組織。ビジネスアナリシスやビジネスリレーションシップマネジメントをベースとした方法論を共通言語として導入し、チームの役割や活動プロセスを定義する。また、PoCを通じて活動に必要なノウハウをチームに移転するという。

 サービスはクリエビジョンとの共同で提供する。ウルシステムズが培ってきた先端テクノロジーや基幹業務システムに関する知見と、クリエビジョンが持つビジネスアナリシスを駆使した企業変革ノウハウを組み合わせることで、企業のデジタル化を強力に推し進めるという。

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