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一人暮らし始めるならコレ! 最新CPUも搭載できる一体型PC「ESPRIMO WF1/B1」を外観チェック

2017年04月07日 09時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●太田/ASCII

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 家族みんなで楽しむというコンセプトのPCはいろいろあるが、リビングに設置するのであれば、PC然としたPCは避けたいところ。くつろぐための空間であれば、やはり仕事を連想するようなPCではなく、部屋に合ったPCを選びたい。今回紹介するモニター一体型の「ESPRIMO WF1/B1」であれば、そのスタイリッシュなフォルムがリビングにぴったりだ。

 デフォルト構成はクーポン利用で12万円台から購入できるコストパフォーマンスのよさを持つこのPCは、高音質のスピーカーを搭載し、オプションでテレビ機能を追加することもできる。マシンパワーが欲しい人は、CPUに第7世代となるインテルCore i7 7700HQ(2.80~3.80GHz)を選ぶこともできるので、PCとしても本格的な稼働が期待できる。今回はそんな、PCでありながらリビングなどでみんな一緒に楽しめるこの「ESPRIMO WF1/B1」の外観などについて解説する。

「ESPRIMO WF1/B1」の外観。キーボードとマウスはワイヤレスで、モニターの足の間にキーボードを滑り込ませれば見た目もスマートにできる

 「ESPRIMO WF1/B1」は23.8型ディスプレーが一体となったデスクトップPC。ディスプレーの解像度はフルHDの1920×1080ドットで、広視野角となっているため、斜めから画面を見ても十分画像を確認することができた。スーパーファインLH IPS液晶で、従来モデルよりも光の映り込みが少なくなっている。気になるようであればディスプレーの角度は変更できるので、光が映り込まない角度に変えよう。

 もっとも特徴的なのは、四辺狭額フレームになっている点だ。フレームの幅がほとんどないため、本体のぎりぎりまでディスプレーというイメージとなっている。そのため、テーブルなどの上に置いても野暮ったい雰囲気はなく、画面が浮いているようなイメージすら受ける。

 この4辺狭額フレームになっていることにより、PC正面にはボタン類がいっさい無く、電源ボタンはPC上部に設置されている。また、スピーカーはPC底面に配置されている。

上部にある電源ボタン

スピーカーは底面についている。このスピーカーはPioneer製のスピーカーが採用されている

 接続端子などのインターフェースはPC側面と背面に集約されている。PC右側面にはUSB 3.1(Gen1、Type-C)ポートが1基、USB 3.0ポートが2基、SDカードスロット、マイク・ラインイン兼用端子、ヘッドホン・ラインアウト兼用端子、miniB-CASカードスロットが配置されている。USB 3.1はCore i-7選択時にはGen2のType-Cとなる。

 PC左側面にはスーパーマルチドライブが搭載されている。

PC右側面の端子類。USB 3.0ポートは、1基が電源オフUSB充電機能付きとなっている

PC左側面のスーパーマルチドライブ

 また、PC上部には約92万画素のHD Webカメラがあり、使わないときは本体内に格納できるようになっている。

PC上部にあるWebカメラ

使用しないときは本体内に格納できるので、見た目にもすっきりだ

 背面はテレビ用のアンテナ入力端子、USB 3.0ポートが3基、有線LANコネクターがある。ネットへの接続はIEEE 802.11a/b/g/n/acの無線LANが使えるので、有線で接続しなくても問題なく使用できる。

「ESPRIMO WF1/B1」の背面。側面を含めると6基(1基はUSB 3.1)のUSBポートがあるので、周辺機器の接続で困ることはないだろう

 全体サイズとしては幅558mm×奥行き167~176mm×高さ362~370mm。奥行きと高さに幅があるのは、ディスプレーの角度を変えたときの寸法だ。奥行きが17cm前後で済むので、ちょっと運んできて置くときにも場所を取らない。重量は約6.5kgなので、場所を移動させるのに支障のある重さではない。

 「ESPRIMO WF1/B1」の基本構成をまとめると次のようになる。

主なスペック
製品名 ESPRIMO WF1/B1
CPU Intel Celeron 3865U(2コア/2スレッド/1.80GHz) ※今回レビューしたPCはIntel Core i7-7700HQ プロセッサー(4コア/8スレッド/2.80~3.80GHz)を搭載
グラフィックス Intel HD Graphics 630
ディスプレー 23.8型ワイドスーパーファインLH IPS液晶、最大解像度1920×1080ドット
メモリー 4GB(DDR4 SDRAM、最大16GB) ※今回レビューしたPCは8GB搭載
ストレージ 1TB HDD ※今回レビューしたPCは256GB SSD+1TB HDD搭載
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
インターフェース 右側面:USB 3.1 Type-C(Gen1) 1基、USB 3.0 2基、SDカードスロット、マイク・ラインイン兼用端子、ヘッドホン・ラインアウト兼用端子、miniB-CASカードスロット ※Core i-7搭載時にはUSB 3.1はType-c(Gen2)となる
背面:USB 3.0 3基、有線LAN 1基、アンテナ入力端子
サイズ 幅558×奥行き167~176×高さ362~370mm
OS Windows 10 Home(64bit)

 次回は「ESPRIMO WF1/B1」の使い勝手やマシンスペックについて解説する。

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