ドウシシャは3月16日、39型1波液晶テレビを発表した。オープン価格で、3月下旬から発売する。
東芝映像ソリューションのメインボードを使用し、製品の評価や品質管理、生産時の工程管理はドウシシャの品質管理専門チームで実施した「日本設計」にこだわった製品。
ブルーライトガード機能や、独自開発の和紙素材を使用したW-RPMスピーカーを採用し、SD(標準画質)信号を精細に表現する超解像技術「美・彩・細エンジン」を搭載。画質・音質ともに日本人としてのこだわりを持った製品だという。
また、テレビ番組を録画する際に、CM開始と終了を自動検出してチャプターマークを設定する「自動チャプター」を搭載。録画番組のCMが始まったとき、リモコンのスキップボタンでCMをスキップできる。
さらに、音楽番組などでアーティストの歌い出しを自動検出し、チャプターマークを設定することもできる。
本体サイズはおよそ幅888×奥行き210×高さ575mm(スタンド含む)で、重量はおよそ8.7kg。
同社は本製品を皮切りに、「日本設計」のSANSUIブランドのテレビラインナップを拡大していき、高品質でリーズナブルな製品を提供するという。