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レノボキューブ型ゲームPCは多面デザインとコンパクトさが良い!

2017年03月06日 09時00分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

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 レノボ・ジャパンが2月21日に発表したゲーミングPC「ideacentre Y720 Cube」はコンパクトなボディーの中に、ゲームをするために、必要な性能を十分に備えたPCだ。編集部に届いたので写真を中心にお送りしていく。

ideacentre Y720 Cube

ideacentre Y720 Cube
OSWindows 10 Home 64bit
CPUインテル Core i7-7700
メモリー16GB(最大32GB)
ストレージ2TB HDD、512GB SSD
グラフィックスNVIDIA GeForce GTX 1080
インターフェース 前面:USB 3.0×2 (Powered USB×1)、ヘッドフォンコネクター、マイクロフォンコネクター
背面:USB 3.0×2、USB 2.0×4、オーディオポート×5、S/PDIF(光)、PS/2ポート、イーサネットコネクター
グラフィックスカード:DisplayPort×3、Dual link DVI-D、HDMI
電源ユニット/ACアダプター450W/AC 100V(50/60Hz)【85PLUS BRONZE】
サイズおよそ幅252.3×奥行き393.3×高さ314.5mm
重量およそ9.1kg
価格26万7840円

特徴的な形をした前面部は多面構成。空気の取り入れ口となっているメッシュ、カーボンファイバーの織目模様、ロゴが入った面が組み合わさっている。どことなく西洋甲冑の仮面を思わせるデザインだ。通電するとシリーズを表す"Y"が赤く光る。サイズはおよそ幅252.3×奥行き393.3×高さ314.5mmとコンパクト

左側面、前に向かって底面はやや上がっており、底面からも吸気できる構造になっている

左のパネルを外すと電源ユニット・HDD・SSDの搭載スペースが現れる。HDD(3.5インチ)とSSD(2.5インチ)はそれぞれ1つの空きがある

右側面、スリットから吸気できるようになっており、メッシュ素材。ホコリの侵入をしっかり防いでくれそうだ

右パネルを外すとファン・メモリー・グラフィックカード・マザーボードが見える。メモリースロットが一つ空いている。コンパクトでありながらゲーミングPCとしてのパーツはしっかり詰まっている。

 CPUはインテル Core i7-7700、グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 1080、メモリー16GBに2TB HDD/512GB SSDとゲームをプレイするのに十分な性能を持ち合わせている。メモリーとストレージは後から拡張できるのもうれしい。

背面は排気口やインターフェースがまとまっている。側面のパネルは指で回せるネジで止められており簡単に取り外せる

上面は全体的にマットな質感。グリップが付いており滑りにくく安定して持つことができるだろう。さらに上面全体からも空気が取り入れられるスリットが入っており、ホコリの侵入を防ぐメッシュ仕様。

 運びやすいようにグリップが付いているが、9kg以上ある本機をひょいひょいと持ち運ぶのはおそらく難しいだろう。しかし、手軽に動かせることで、PC周りの掃除もしやすく、キレイに整った環境でゲームをプレイしたいユーザーにはオススメだ。

上面前方には取り外しが多いイヤフォンやマイクなどの接続口を備える。充電対応USBもあり、スマホの充電ケーブルなど必要に応じて抜き差ししやすいのもポイント

 特徴的なデザインは人と違うPCが欲しい人にとって魅力的だ。また、大きなデスクトップを置くのに躊躇している人もこのPCならスペースをとらない。PCゲームをするのに申し分ないスペックを備え、拡張性もあるこのキューブPC、初心者ユーザーの選択肢に入れておいてまず間違いはないだろう。

 3月6日時点、ideacentre Y720 CubeはEクーポン利用で20%OFFになるキャンペーンを実施中。21万4272円で手に入る。台数が限りがあるので早い者勝ちだ。

 さらに、以下のASCIIクーポンを適用するとさらに3%オフ、合計23%割引になる。3月31日まで使える限定クーポンなので、このチャンスをぜひ利用してほしい。

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